HYBEからADOR代表の辞任を求められているミン・ヒジンさんが、公式立場を表明しました。
ちょっとびっくりする内容なのですが、、
とりあえず全文をご紹介します、、😕
ミン・ヒジン HYBEへの反論文(全文和訳)
こんにちは。株式会社ADOR、代表ミン·ヒジンです。
ADORは所属アーティストであるNewJeansを保護するため、そして韓国の音楽産業と文化の健全な発展のために「ILLIT (アイリット)のNewJeansコピー問題」に対して公式に立場を明らかにします。
HYBEは、複数のレーベルが独立して自分の音楽を作り、これを通じて文化的多様性を追求するためにマルチレーベル体制を運営しています。 ADORはそのレーベルの 1 つです。
ところが、ADORおよびその所属アーティストであるNewJeansが成し遂げた文化的成果は、皮肉にもHYBEによって最も深刻に侵害されています。
HYBEのレーベルの一つであるBELIFT LABは今年3月、女性5人組アイドルグループILLITをデビューさせました。
ILLITのティザー写真が発表された後、「NewJeansだと思った」という反応が爆発的にオンラインを覆いました。
ILLITはヘア、メイクアップ、衣装、振り付け、写真、映像、イベント出演など芸能活動のすべての領域でNewJeansをコピーしています。 ILLITは「ミンヒジン風」「ミンヒジン流」「NewJeansの亜流」などと評されています。
実に恥ずかしいことです。
HYBEのバン·シヒョク議長が、ILLITのデビューアルバムをプロデュースをしました。
ILLITのNewJeansコピーは、BELIFT LABというレーベルだけでしたことではなく、HYBEが関与したことです。
K-POPを先導する企業というHYBEが、短期的利益に目がくらみ、成功した文化コンテンツを何の憚りもなくコピーして新しさを見せるどころか、陳腐さを量産しているのです。
NewJeansは現在、5 月のカムバックを準備しています。 ところが、ILLITが活動をしていないNewJeansを召喚しました。
亜流の登場でNewJeansのイメージが消耗し、不必要な論争の素材に引き込まれ、ファンと大衆に心配と疲労感を与えました。 このような事態を作り出した張本人は、HYBEとBELIFT LABですが、これによる被害はそのままADORおよびNewJeansが被っています。
HYBE傘下のレーベルなので、ILLITがNewJeansと似ているのは理解できるという反応があります。 さらには、ADORおよびNewJeansがこのような類似性を許容したり、了解しただろうという反応もあります。
しかし、これらの反応は明らかに誤解であり、これを正したいと思います。
マルチレーベルは、各レーベルが独立的に自分が望む音楽ができるようにするための体制であり、系列レーベルという理由で一つのレーベルが成し遂げた文化的成果を他のレーベルが真似するのに免罪符を与えるための体制では決してありません。
そして、ADORは実際、HYBE、BELIFT LABを含め、誰にもNewJeansの成果をコピーすることを許可したり、了解したりしたことがありません。
ADORは、NewJeansとILLITが何らかの形で結びつくことを望んでいません。
HYBE傘下のレーベルでデビューしたという理由だけで、『誰が誰の妹グループ』というような広報も決して容認するつもりはありません。
ADORはすでにHYBEとBELIFT LABに今回のコピー問題はもちろん、これを含めてHYBEがNewJeansに対して取ってきた一連の行動に関して公式的な問題提起をしました。
しかし、HYBEとBELIFT LABは過ちを認めず、言い訳をするのに汲々としており、具体的な返事は先送りにして時間を稼いでいました。
そんな中、HYBEは今日(2024年4月22日)、突然ミン·ヒジンの代表取締役職務を停止し解任する手続きを踏むと通知し、その理由としてミン·ヒジン代表が「ADORの企業価値を著しく毀損する恐れがある」としています。
同時にメディアにはミン·ヒジン代表が「経営権奪取を試みた」などとんでもない内容の言論プレイを試みています。
所属アーティストであるNewJeansの文化的成果を守るための正当な抗議が、どのようにしてADORの利益を害することになりうるのか、どのようにADORの経営権を奪取する行為になりうるのか、常識的に到底理解できないある意図があると見られます。
HYBEとBELIFT LAB、そしてバン·シヒョク議長は今回の事態について、きちんとした謝罪や対策作りはせずに、ただミン·ヒジン代表個人を会社から追い出せば済むことだと考えているようです。 しかし、ADORは退くつもりはありません。
ADORはNewJeansが築いてきた文化的成果を守り、これ以上のコピー行為による侵害を防ぐためにあらゆる可能な手段と方法を動員します。
ADORはコピー行為をはじめ、ADORとNewJeansに続く色々な不当な行為を座視しているわけにはいかないという立場であることを明確に明らかにしたいと思います。
HYBE及びBELIFT LABは、ILLITの活動が多くなるほど、NewJeansとの異なる点だけを集めて浮上させ、デビュー時の事態を薄めようとする可能性があります。
時間が経つ間にファンと大衆が持つ誤解も大きくなる可能性があります。 これに対し、ADORはNewJeansのメンバーおよび法定代理人と十分に議論した末、公式立場を発表することになりました。
この立場発表で「ILLITのNewJeansコピー問題」を巡るファンと大衆の誤解が解けることを希望します。
この立場発表で、HYBEおよびBELIFT LABが誤りを直視し、今後は他人の文化的成果を尊重し、激しい悩みを経た創作を通じて韓国の音楽産業と文化に寄与できるようになることを願います。
ありがとうございます。
「ILLITはNewJeansのコピーだ!」と怒っているミンヒジン氏
要約すると、
最近デビューしたガールズグループの「ILLIT」が「NewJeans」にそっくりで、コピーしているぞ!と、腹を立てたんですね、ミン・ヒジン氏は。
なので、HYBEやBELIFT LABに文句を言いに行ったら謝罪もせずのらりくらりとかわされ、怒りが沸き立っているところに、今日いきなり監査だの辞任だのと言われた、と。
これはきっとNewJeansのコピー問題を提起したことの報復であろう。
ただ、自分は退くつもりはないし、NewJeansメンバーと一緒にNewJeansの文化的価値を守っていきます!
、、という、宣言でした。
HYBEとミン・ヒジン氏の、どちらが正しいことを言っているのかは分かりませんが…。
そもそも、
NewJeansの文化的価値が下がるほどのコピー問題なんて、どこかで騒ぎでも起きてたのでしょうか?
(デビュー2年で「文化的価値」とか言い出すのもびっくりしますが、、)
「あの2組なんか似てるね〜」くらいの話題はあったかも知れませんが、それを言ったらK-POPグループなんて、どのグループでもファン以外は同じように見えて、見分けがつかないと、よく言われてますよね。
NewJeansとILLITにしても、ファンから見れば明確に違いはあるでしょうし、興味のない人から見ればみんな同じに見えると思います。
このミン氏の声明を読んでからILLITというグループを見てみたのですが、個人的にはNewJeansとは全然違うグループに見えました。
NewJeansは大人に憧れて背伸びしている子供のイメージですが、ILLITは幼いままの無邪気な子供のイメージです。(個人的な意見です🙏)
コンセプトの違いははっきり感じました。
ただ、似ていると言われれば似ていますし、、
しかしあの2組を「コピーだ!」と、一括りにできるのなら、他のガールズグループもほとんどみんなコピーだと思います、、😅
この問題、想像以上に複雑になっているのですが、どう決着がつくんでしょう?