ジョングクさんがソロデビュー曲『SEVEN』のMVの中で着ていたTシャツは、テテが6月18日にブルーノマーズのコンサートで着ていたTシャツと全く同じものだったことは、下の記事で書きました。
疑問に思ったのは、どうして2人が同じTシャツを着ていたのかな？ということ。
テテがブルーノマーズのコンサートに行った日は、ジョングクさんはお仕事のためにLAに行ってました。
確かその後のWライブの中で、グクさんも「スケジュールがあって僕はブルーノマーズ行けませんでした」みたいなことを残念そうに言ってたと思います。
LAでのスケジュールがMV撮影だったかは分かりません。
なので、テテとグクさんは同じタイミングで偶然にもお揃いTシャツ（衣装？）を着ていたのかも知れませんし、もしかしたら持っているTシャツは1枚で、2人で交代で使っているのかも知れないと思います。
【追記】
ジョングクさんはリリース後の7月26日に公開されたインタビューの中で、ブルーノマーズのコンサート中にMV撮影をしていたと、はっきり語っていました。
Q: 最後に見たコンサートで本当に興奮したのは誰でしたか?
🐰: ハリー（スタイルズ）も大好きだったし、ブルーノ・マーズも大好きでした。でも、彼（ブルーノ・マーズ）が韓国に来たとき、実はMVの撮影をしていて行けなかったんです。すごく残念です。
つまり、
テテがソウルでブルーノマーズのコンサートを見ている時、グクさんはLAでMVの撮影をしていて、同じ時期に同じTシャツをお揃いで着ていたことになります。
どうして2人は、人目につくコンサートやMV撮影時に同じTシャツを着ていたのでしょうか？
Tシャツの背景を調べてみました。
ERLのウェディングドレス
グクテテがお揃いで着ていたTシャツはERL（イーアールエル）というブランドのものです。
ERLは写真家で映像監督もしているイーライ・ラッセル・リネッツ（Eli Russell Linnetz）さんが設立したブランド、ということは知っている方も多いと思うのです。
2018年に設立されたユニセックスブランドで、イーライ・ラッセル・リネッツさんはカニエ・ウェストさんやレディ・ガガさん、ジャスティン・ビーバーさんなど有名アーティストとも関係が深いことで有名。
ただ、あらためて調べてみるとそれだけではない興味深いお話が。。
2021年11月10日（現地時間）に行われた2021年度CFDAアワード。
ラッパーのキッド・カディさんが、ERLデザインの男性用ウェディングドレスを身につけてあらわれました。
エスコートしたのはイーライ・ラッセル・リネッツさん本人です。
画像出典 : Instagram@elirusselllinnetz
「突然、彼にウェディングドレスの文章を送りました」と、カリフォルニアを拠点に活躍する30歳のデザイナーは語った。 「『僕の花嫁になってくれる？』って書いたんだ」
カディの特注ブライダルドレスは、全身レースのキャットスーツ、手袋、クリーム色のブレザー、そしてネオンピンクの髪の上に置かれたベールで構成されていました。 シルバーの装飾が施されたクリーム色のスニーカーがスタイルを完成させ、彼のアクセサリーにはリングのセットとブラック・ジーザス・ネックレスが含まれていたとヴォーグ誌が報じています。
カディは、リネッツと仕事をすることに何の疑いもなかったと語った。
「僕はこの人を信頼しているので、彼の思いがどこに行こうと、僕はそれに従うつもりでした」と彼はPeopleに語った。
しかし、このウェディングドレスの一件で、キッド・カディさんは思わぬ批判に晒されます。
キッド・カディがファッション授賞式で素晴らしい白いウェディングドレスを着て、またもや同性愛嫌悪者を怒らせている。
テテとグクさんがこれを知っていて、それでお揃いのTシャツを着たのかどうか、私には分かりません。
ただ、偶然にしてはあまりにもさまざまなことが重なり過ぎているようにも感じます。
そしてテテが昔からずっと一貫して発信しているメッセージと、なんだか結びつくものがあるようにも。イーライ・ラッセル・リネッツさんの経歴から考えても、テテがこの件を知らないとは思えないのです。
写真家としてのイーライ・ラッセル・リネッツさんに関して言えば、LGBTを意識した写真が多く、ここではとても紹介できないきわどいものが多くあります。。
Tシャツの真相はきっと明かされないのですが、、
なんとなく気になったので心に留めておこうと思います😌