『ELLE KOREA』で公開されたテテのインタビューを和訳しました🐻
最初に少し書いておきたいのですが、このインタビューのELLEでのタイトルが「今のVの心には空室はない」となっていますが、テテはそのような発言は一切していません。
1つ目の質問からすぐにわかるように、「のんびりマイペースに自分の時間を楽しみながら音楽作業も続けています」という内容です。
どうして『ELLE KOREA』の編集者が「Vの心に空室はない」というタイトルをつけたのか、、理解に苦しみます。
案の定、海外のアンチ達はそのタイトルに注目して「女に夢中だから」「デートに忙しいから」「彼女のことで胸がいっぱいなんだね」といった悪質な誹謗中傷をしていて悲しくなりました🥲
なので、こちらの和訳を読んでくださる方は誤解のないように、、
テテは「僕の心に空室はない、胸がいっぱい」といった発言は全くしていないことを理解しながら読み進めてもらえると嬉しいです🙂
テテインタビュー『ELLE KOREA 2023年4月号』
Q. 一人で過ごす時間が多いこの頃でしょう。 どうですか。その時間を楽しんでいますか?
🐻 : 幸せに過ごしています。 1人でNetflixも見て、ゲームもして、音楽作業もたまにしながら。
Q.『ELLE』とは初めての出会いですね。「CELINE BOY(セリーヌボーイ)」になったことを世の中に知らせる撮影なので、より意味深いです。 Vが考えるセリーヌの魅力は?
🐻 : 本当にさまざまな魅力が存在します。 初めてセリーヌに興味を持つきっかけになったのは、その独特さのためでした。エディ・スリマンと話をする時、彼の価値観が特別に感じられたりもしました。僕はずっと前からエディ・スリマンの写真が大好きなファンでもあります。こうやって一緒に過ごせて楽しいです。 エディのファッションを愛する1人としても嬉しいことです。
CELINE BOY(セリーヌボーイ)とは、CELINEのブランドアンバサダーのことです。エディ・スリマンさんの意向により、今後「アンバサダー」という呼び名は使わず、広報大使に選ばれた人物のことは「CELINE BOY(セリーヌボーイ)CELINE GIRL(セリーヌガール)」と呼ぶのだそうです。
Q.『ユン食堂』『ユンステイ』の後続バラエティー番組である『ソジンの家』出演も、みんなを驚かせたニュースでした。キッチンで「キムインターン」として一生懸命働いています。苦労する道を選んだ理由はありますか?
🐻 : バラエティー番組はよく見ます。でも、直接出演するということはまた別の問題でもあり、僕より上手な方々がいると思って、これまであまり出演できませんでした。『ソジンの家』の場合は親しい友達がいたので、出演を決心することができました。前作に出演した友達は「面白い」という感想を聞かせてくれました。営業初日にオープンの立て札を僕が回したのですが、少しわくわくしました。
Q.色々な人たちと食堂を運営してお客さんを迎えて、新しく発見した自分の姿は?
🐻 : 手の動きが少し速いようです。行動と言葉は遅くても、皿洗いをする手は本当に速いと感じました。
Q.YouTube撮影の時も、とてものんびり話していましたね。個人音楽作業も長い時間をかけ念入りに、 悩みながらもVのペースで進んでいるようです。作業を続けるためのエネルギーになるものは?
🐻 : 欲だと思います。地道な作業に時間を割いたのに一曲が完成できず、途中で諦めることもありますが、最近はその深刻さを感じています。メロディーが良いと歌詞が気に入らなくて1番しか完成できないので、僕はちょっと叱られないといけません(笑)そこまで気に入る一曲を完成させるというのは難しいことですが、ずっと頑張っています。
*YouTube撮影…テテの絵文字インタビューのこと▶︎テテ(BTS V)絵文字インタビュー!自分に似ていると思う絵文字は…
Q.メキシコで撮影した写真をインスタグラムに載せ、BTSメンバーとの友情タトゥーが公開されたりもしました。 タトゥーが持つ力を感じますか?
🐻 : タトゥーをしたという事実自体を忘れていて、たまに「あ、僕タトゥーがあるよ!」とびっくりします。 最初はタトゥーを入れたものをアップしたい気持ちはありませんでした。多くの方が友情タトゥーの意味を理解し、応援してくれているようで良かったと思っています。
Q.BTS独自のコンテンツである『走れバンタン』最新話で優れた運動神経を見せてくれました。メンバーたちと絵の具をつけてフェンシングをして、石鹸の泡で滑るチューブの上でサッカーをするのは楽しかったですか?
🐻 : 僕は運動が上手な方ではありません。好きではありますけどね。その日は特に体調が良かったと思います。 メンバーたちとサッカーするのを全世界の人に見てほしいです。
Q.そんないたずらをするスーパースターは珍しいですからね(笑)こういう姿を見ると、「変化は多かったけど変わらない僕たち」という『Yet To Come』の歌詞にうなずきます。
🐻 : そうですね。僕を含めてBTSメンバー全員、僕たちのチームとアミを愛する心は誰よりも大きくて相変わらず固いです。
Q.『Yet To Come』と『For Youth』で 去年の夏に久しぶりに国内音楽番組を訪れたりもしたわけですが。
🐻 : その時を思い出すと、今も泣きそうになります。 久しぶりにアミの歓声も聞けたし、幸せな撮影でした。
Q.純粋さ(Innocence)と成熟さ(Maturity)。 Vにとってそれぞれの単語が持つ意味は?
🐻 : 純粋さは、まだ経験したことのないものがたくさん残っているという意味が迫ってきて、成熟さは経験から出てくるものだと思います。言葉で説明するのが難しいですね。
Q.2016年に発表した「Stigma」がジャズが好きなVの好みが明らかになった初めての個人曲だと思います。 好きなことを上手くするために努力することがあれば。
🐻 : 好きなことを上手にするためには努力しなければなりません。練習はもちろんです。そうすると、最初純粋に好きだった気持ちが少し減るかもしれません。辛い時、存在自体だけで慰めになる人がいるように、好きな音楽もジャンルそのもので慰めになります。 今もたまに聴きます。毎日ではありません(笑)
Q.以前「バンタン歌謡」コンテンツ内で『上海ツイスト』を歌っていたトロット巨匠Vの姿も思い出します。 当時、Vアプリで見ていて爆笑して何度か見ました。 Vが好きな過去の映像はありますか?
🐻 : 僕は『走れバンタン』の撮影が好きです。バラエティー番組の撮影をしながら、唯一緊張しない瞬間なんです。 僕の最も自然な姿をお見せできるコンテンツです。
Q.メンバーそれぞれが意味のある場所を訪ねるエピソードで、他のメンバーは蚕室メインスタジアムを、Vは一枝(イルジ)アートホールを訪れたりもしました。
🐻 : 僕にはデビューショーケースをしたその場所が一番記憶に残っています。 僕たちの始まりであり、出発だったと思います。 忘れられない当時の僕たちの姿が思い浮かびます。
Q.数え切れないほど舞台に上がりました。 それでも依然として緊張したりときめく瞬間がありますか?
🐻 : ファンを近くで見るときは、依然として緊張します。思ったよりステージと観客席の距離はかなりあります。 だから近くで会うことがある時はワクワクして緊張します。
Q.人々がBTSの音楽に付与する叙事の他に、V自らが最も成長したと感じた時期は?
🐻 : アミの皆さんが送ってくれる人生の話が盛り込まれたメッセージを読みながら、僕も大きく成長することができました。 どんな仕事をしている人なのか、最近どんなことを通じて幸せを感じ、どんな努力をしているのか、何が大変なのか、などなど。そういう文章が力になります。英語で書いてくださった文章も翻訳して読もうと思うのですが、翻訳機がちょっと言うことを聞きませんね(笑)
Q.豊かな感性のため、他人の感情や話に敏感に耳を傾けるのでしょうか?
🐻 : 人の感情に興味があります。 敏感というより、他人の感情を細かく調べようと努力するのです。
Q.人々の深い愛情を感じた瞬間は?
🐻 : やっぱりアミの皆さんですよね。日常的にWeverseで手紙を書いてくれますが、その時の深い愛情を感じて、愛されているという感じを実感します。
Q.ペルソナについてよく話します。今日の撮影で出したペルソナを説明してください。
🐻 : 雑誌撮影をする時は、撮影現場に流れている歌と現場の雰囲気に自分を合わせるタイプです。だから撮影現場で再生される歌が、 僕のペルソナを取り出すのに重要なんです。
Q.途中で踊ったりもしたので、今日の選曲は成功的に見なければなりませんね(笑)Vに心の平安をプレゼントする瞬間は?
🐻 : 昼寝をする時です。このごろ日程がない日には昼寝をします。 僕の人生で一番大きな幸せだと言えます。
Q.この瞬間、自分を思う存分褒めてあげたいことがあれば。
🐻 : 君、今日の撮影よく頑張った!
Q.シルバーとグレー。 似ているようですが、イメージが違う色です。 2色のうち、今のVに例えるならどんな色を選びますか?
🐻 : 僕は灰色が好きです。
そこは『Blue & Grey』では、、
最後の質問、「シルバーとグレーどっちを選びますか?」って、何か意味があるのでしょうか…😂シルバーも正確にいえばグレーなのに。。
そこはブルーかグレーで訊いて欲しかったです🥺
テテのインタビューをずっと読んでいて感じているのは、すごく本当に全然変わらない人だな、ということです。
言葉にするのは難しいですが、例えば1年前のテテと今のテテと、同じことを言うんですね。
もちろん月日が経ってもテテはテテで同じ人なので同じことをいうのは当然なのですが、普通の人にある心境の変化や心の揺れ、さまざまな経験による価値観の変更が、正直まったく感じられない。
これがすごく私がいつも驚いていることでもあります。
テテのELLEインタビュー和訳を読んでいただいて、皆さんはどう感じましたか?