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ナムさん『RM: Right People, Wrong Place』釜山国際映画祭で上映

10月7日午後8時、釜山の海雲台区にある映画の殿堂の野外劇場で、ナムさんのドキュメンタリー映画『RM: Right People, Wrong Place』が世界初公開されました。

この映画はK-POPアーティストの作品としては初めて、釜山国際映画祭のオープンシネマ部門に招待された上、CJ 4Dプレックスによる初のグローバル配給作品にもなっています。

オープンシネマ部門では、優れた作品性と大衆性を兼ね備えた新作や国際的な注目を集める話題作が、4000席規模の野外劇場で上映。

本編ではナムさんがソロとしてリリースした2枚目のアルバム『Right Place, Wrong Person』を完成させるまでの、約8か月間の制作過程を記録しています。

BTSリーダーであるナムさん、ソロアーティストのナムさん、そして人間・キムナムジュンとしての姿を探求する内容が盛り込まれており、映画祭側も「アルバムのメイキングフィルムであり、特別な青春の日記」と高く評価しました。

上映当日は雨でした。映画が上映される野外劇場は雨が降りしきる悪天候にもかかわらず、ナムさんを応援するグローバルなファンと観客で埋め尽くされたとのこと🥹

上映前には、映画を手掛けたイ・ソクジュン監督やイム・スビン助監督、音楽監督のジャンクヤード氏をはじめ、ナムさんのセカンドソロアルバム制作に参加したバーミングタイガーのサンヤンさんやチャン・セフンさんが登壇しました。

イ・ソクジュン監督は「この映画はRMの深い内面を記録したもので、誰もが一度は感じたことがある感情を描いている」と語り、制作チームも「この特別な場所で一緒にRMの旅路を共有できて感謝しています」と述べ、観客とナムさんへの感謝の気持ちを伝えました。

上映中にはナムさんのインタビュー映像も公開。

「生々しい人間・キムナムジュンを描きました」と語ったナムさんは、「『Right』と『Wrong』の概念は、見方によって変わり続けるものです。この作品を通じて、僕は『Right』の人の一人になれたと感じています」と述べました。これは、正解や間違いではなく、自分が置かれた状況や環境にふさわしい存在へと成長したことを象徴的に表現しています。

『RM: Right People, Wrong Place』は、ナムさんが所属するHYBEが制作し、CJ CGVの子会社であるCJ 4Dプレックスが初めてグローバル配給を手掛ける作品です。

CJ 4Dプレックスは、韓国だけでなく北米やアジアなどで4DXやスクリーンX、ウルトラ4DXなどの特別館を1200か所以上運営しており、『BTS: Yet To Come in Cinemas』や『I’m HERO THE FINAL』、『BLACKPINK World Tour [Born Pink] in Cinemas』、『SEVENTEEN Tour: Follow to Cinemas』などのコンサート映像作品も制作・配給してきました。

今回のナムさんのドキュメンタリー映画を通じて、グローバル配給に本格的に乗り出しています。

CJ 4Dプレックスのオ・ユンドン監督は10月4日に釜山の海雲台区にあるCGVセンタムシティで開かれた『CJムービーフォーラム』で、『RM: Right People, Wrong Place』が今年12月から世界3000以上のスクリーンで上映予定だと明かしています。

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