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HYBEがNewJeansを軽視?新聞社にゴルフ接待提案、ミン・ヒジンへの攻撃も持ちかけ

ハイブ

HYBEの広報担当者による、さまざまな疑惑が暴露されました。

この事実を暴露したのは、ソウル新聞産業部のチャン・ヒョンウ記者です。

チャン記者は、7月17日にNewJeansの東京ドーム公演の記事を執筆。それと同時にHYBEの株価に関する記事も書いたところ、HYBEの広報担当者から記事の修正依頼が来たそうです。

今回、チャン氏とHYBE広報担当者との会話が公開されていますが、その中で、HYBE広報担当者は、「(NewJeansが)日本現地で102万枚を売り上げたと報じられたが、『現地で』という表現は正確ではない。実際には全世界での販売で、思ったほど売れていない。その数だけ売れたわけではない」と、記事の訂正を要求。

つまり、チャン氏が記事の中で「NewJeansが現地(日本)で102万枚売り上げた」と書いたことに対して、その売り上げは日本じゃなく世界各国の総数であると、訂正を求めたわけです。

チャン記者は「自社アーティストをPRすべき担当者が、NewJeansの日本での成果を歪曲しようとする部分が理解できなかった」と主張。

この「歪曲」という意味が、事情を知らない人にはわからないと思うので補足しますが、、

  • NewJeansは今年6月に日本デビューアルバム「Supernatural」をリリース
  • 「サークルチャート」の集計によると102万1730枚を売り上げ
  • しかし、同じ期間の日本での売上枚数は3万3,604枚
  • それもそのはず、日本デビュー作と言いながら実際は輸入盤
  • 輸入盤のため発売日に日本のレコードショップ店頭に並ばず
  • ネットショップの在庫は少なく、「すぐ売り切れた」という情報も

これに対して、チャン記者は「通常のPRチームならば、流通方法の特殊性を説明し、記録が重要であると説明するはずだ。それが会社の価値向上や株式市場に良い影響を与える」と指摘しました。

さらに、「HYBEはレーベルシステムで運営されており、会計や法務などは親会社であるHYBEが担当している。NewJeansのPRを行うべき立場だ。これまで多くの広報担当者に会ってきたが、自社アーティストについて『思ったほど成功していない』と言うのは初めてだった」と述べました。

このあとチャン記者は、驚くべき事実も暴露します。

チャン記者のもとには5月にも、同じHYBE広報担当者と総責任者が訪れて、ADOR元代表であるミン・ヒジンさんとのカカオトークの会話内容をスクリーンショットで見せたとも述べたのです。

その後、「この内容がインターネットメディアで独占記事として公開された」と語りました。

この話が事実なら、HYBEはミン・ヒジンさんを陥れる記事を書いてくれる記者を探すために、カカオトークのスクショを携えてメディアを練り歩いていたことになります、、

また、別の通話の録音では、同じ広報担当者が「(ソウル新聞の)部長が私たちを嫌っているようだ。部長の気持ちを変える方法が必要だ。記者も私たちも疲れているから、一度会って早く味方につけなければならない」と話していました。

チャン記者はこの通話について、「今回の件をきっかけに、会社に広告を出すという意味です。そうすればHYBEに有利な論調で記事を書くのではないかという意味だ」と述べ、「実際に部長をゴルフに誘ったが、もちろん私たちの部長はそれが適切ではないとして拒否した」と明かしました😮

つまりHYBEは自分達に有利な記事を書くように、マスコミ担当者を接待したり広告を出して勧誘しているということです。

ここで思い浮かぶ韓国メディア、、たくさんありますね…

他にも、HYBE広報担当者がチャン記者に対して、「NewJeansが元代表のミン・ヒジンからガスライティング(心理的虐待)を受けていた」と語り、さらにミン・ヒジン元代表の仮処分申請が認められたことに言及し、「この業界ではこういうことが通用するんだ。アーティスト(NewJeans)は精神的にガスライティングされ、内部者(ミン・ヒジン元代表)は黒化して会社を乗っ取ろうとする試みができ、仮処分で勝つこともできるんだ」とも話していたそうです。

今回のチャン記者に暴露に対してHYBEは、公式サイトに声明を発表。

「この記者は7月17日にNewJeansの日本公演について言及し、公演の成功により『現地だけでアルバムが102万枚売れた』と書きました。しかし当時の基準では、日本現地では約5万枚しか売れておらず、90万枚以上は国内で販売されました。企業のPR担当者として誤った情報をそのままにしておくことはできなかったため、修正を依頼した」と反論しました。

また、「ガスライティング発言」についても、「記者が『株の20%にも満たない持分で経営権の奪取がどうやって可能なのか』と質問した際、エンタメ業界ではプロデューサーとアーティストが強く結びつくことで、持分に関係なく試みることができると説明した際に出た表現だ」と説明しました。

さらに、「担当部長とのゴルフの予定は、チャン記者との通話録音のずっと前、今年5月に決まっていたが、その後状況が変わり敏感な時期に進めることは適切でないと判断し、キャンセルした」と述べ、「チャン記者は広報担当者との業務上の通話を録音し、対立相手に漏洩したため、当社は7月にメディア側に内容証明を送って抗議した」と。

最後にHYBEは「それにもかかわらず、放送に出演し、『内部告発』として記者が広報担当者との通話内容を相手方の同意なしに公開したことは、記者としての業務倫理違反であり、これに対して厳正に対応する」と主張しています。

新聞社にミン・ヒジンさんが不利になるカカオトークを持ち込んで、記事を書くように迫っていたというHYBE。

それを断った新聞社に対して「内部情報を出すなんて業務倫理違反だ!」なんて言ってみても、「お前が言うな」と、、、、

思ってしまう人も多いのではないでしょうか🤔?

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