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HYBE パン議長の事情聴取が10時間超に突入…IPO疑惑で本格捜査

BTSの所属事務所HYBEのパン・シヒョク議長 が、IPO(株式公開)をめぐる不正取引疑惑で警察の調査を受けています。

15日午前10時に警察に出頭してからすでに10時間以上が経過し、調査は長期戦に突入しました。

パン議長が警察に呼ばれて事情聴取を受けるのは今回が初めて。長時間にわたる聴取からも、警察が確認したい点がとても多いことがうかがえますね。

警察としてはこれまでの証拠や関係者の証言をもとに、IPO準備と発言内容に食い違いがなかったか、そして投資家を意図的に欺いたのかどうかを直接確認する必要があると見られています。

いわば「本丸」であるパン議長本人の説明の裏付けを取る段階に入ったと言えるでしょう。

警察は7月にハイブ本社を家宅捜索。さらに、国税庁も同時期に税務調査を開始しました。

8月には金融当局からの告発を受け、事件がソウル南部地検の専門部門に割り振られるなど、複数の機関がこの件を注視しています。

2025年9月15日、午前9時54分にパン議長は警察署前に姿を現し、

私の件でご心配をおかけして申し訳ない。今日の調査に誠実に臨む」と語りました。

記者から「上場手続き中に株を売らせたのか」「IPO計画はないと本当に言ったのか」と問われましたが、

調査の中でお答えする」と繰り返し答えるにとどまりました。

パン議長はこれまで一貫して疑惑を否定していますが、今回の長時間調査でどこまで説明しきれるかが大きな焦点となります。

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