ナムさんが9月12日、30回目の誕生日を迎え、アミに向けて心温まるメッセージをWeverseを通じて届けてくれました🥹
こんにちは。
愛して、愛してやまない皆さん!
私、もう30歳ですね。(もうこんなに…)
自分でも時々、取るに足らないと思ってしまうこの日に
心を込めて送ってくださったお祝い、本当にありがとうございます。
おかげさまで、しっかりと耐えられています。
わかっていますよね?
仏教にはこんな言葉があります。
「あなたはただ、あなた自身を灯火として頼りにして生きなさい。」
遠く離れた華川で、心が不安定になったり、
理由もなく怒りがこみ上げるときには、この言葉を思い出します。
今、この瞬間に言いたいことがたくさんありますが、
今日は代わりに、インスタに写真を何枚か載せようと思います。
RPWP(もしくはそのドキュメンタリー)みたいに、
もっと美しく、素敵な方法で言葉を吐き出す時と場所が必ず来るでしょう。
今ここではない、別の場所で。
私の軍生活は、もう折り返し地点を迎えました。
論山訓練所で3km走るたびに、
息が胸まで押し寄せてくる、その折り返し地点です。儚いです。
雪が降り、年が変わり、
暖かい日がまた訪れ、桜が咲いた後に
元気にお会いしましょうね。
良い日、良い言葉と良い心、
どうかお元気でいてください。
愛しています。
誕生日のお手紙の中で、論山訓練所での生活について触れたナムさん。
「論山訓練所で3km走るたびに、息が胸まで押し寄せてくる、その折り返し地点です」と、少し苦労しつつも前向きな様子を伝えてくれましたね☺️
そのあとに一言「무상하죠」「儚いです」と付け足しているのは、「苦しい時間も終わってしまえば儚い(あっけない)ものだ」という意味で書いていると思うのですが、ナムさんが一瞬一瞬を噛み締めて生きていることをすごく感じさせる言葉だと思いました。
すでに軍生活の半分を終えたナムさんの言葉には、少しずつ終わりが見えてきたという安堵感もあるようです。
「桜が咲いた後に、元気にお会いしましょうね」と、未来を見据えて約束してくれましたね。
さらに、仏教の教えから「あなたはただ、あなた自身を灯火(ともしび)として頼りにして生きなさい」という言葉を引用し、軍生活の中で感じた苦しい瞬間にも、その言葉を思い浮かべて自分を奮い立たせていることを教えてくれました。
この言葉、調べてみると「自灯明」という言葉だそうで、「自分を灯火として、先の見えない真っ暗な人生を歩いて行きなさい」という教え。つまり他人に左右されずに自分を信じて生きなさい、と。
これは80歳のお釈迦様が亡くなる時、弟子から「この先どうやって生きていけば良いのですか」と尋ねられて答えた言葉なのだそうです。
とても深い言葉ですね🥹