グループでもソロでも、米ビルボードチャートの歴史を塗り替え続けているBTS。
2022年から始まったメンバーのソロ活動では、7人全員のソロ曲が「米ビルボード HOT100」にランクインするという快挙を達成しました😳
こちらの記事では、BTSメンバーのソロ曲とグループとしてリリースした曲の中から「HOT100」に入ったものを順位とともに紹介します。
BTSソロ曲「ビルボード HOT100」順位 一覧
まず最初に、BTS7人のメンバーがソロでリリースした曲の中で、米ビルボード HOT100にランクインしたものを紹介します。
順位はピーク(一番高い順位)時の数字です。HOT100は毎週火曜日公開ですが、発表日付はその週の土曜日と表記されます。
順位 | アーティスト | 曲名 | チャート発表日付 |
1 | JIMIN | Like Crazy | 2023年4月8日 |
1 | Jung Kook feat. Latto | SEVEN | 2023年7月29日 |
5 | Jung Kook feat. Jack Harlow | 3D | 2023年10月14日 |
22 | Charlie Puth feat. Jung Kook | Left and Right | 2022年7月9日 |
29 | Juice Wrld and Suga | Girl of My Dreams | 2021年12月25日 |
30 | JIMIN | Set Me Free, Pt. 2 | 2023年4月1日 |
51 | JIN | The Astronaut | 2022年11月12日 |
51 | V | Slow Dancing | 2023年9月23日 |
58 | Agust D(SUGA) | Haegeum | 2023年5月6日 |
60 | J-HOPE with J. Cole | On the Street | 2023年3月18日 |
65 | Kodak Black feat. Jimin , JVKE & Muni Long | Angel, Pt. 1 | 2023年6月3日 |
76 | Agust D(SUGA) | Daechwita | 2020年6月6日 |
76 | TAEYANG feat. Jimin | VIBE | 2023年1月28日 |
79 | V | Christmas Tree | 2022年1月8日 |
80 | PSY feat. Suga | That That | 2022年5月14日 |
81 | J-HOPE feat. Becky G | Chicken Noodle Soup | 2019年10月12日 |
82 | J-HOPE | More | 2022年7月16日 |
83 | RM with youjeen | Wild Flower | 2022年12月17日 |
95 | Jung Kook Prod. SUGA | Stay Alive | 2022年2月26日 |
96 | J-HOPE | Arson | 2022年7月30日 |
96 | V | Love Me Again | 2023年8月26日 |
ジンさん 初ソロ曲「The Astronaut」がHOT100入り
ジンさんは、ソロ歌手として初めてリリースした「The Astronaut」がHOT100の51位に入りました。
BTSソロ活動開始から兵役の入隊まで時間の余裕がなくて、しかも音楽番組出演ゼロ、雑誌の表紙ゼロと、プロモーションも全く行えない中で米ビルボードHOT100の51位までランクインしたのは本当にすごいことです🥹
楽曲作りには、ジンさんが仲良しのColdplayに自ら電話をかけて依頼。そして作詞にも携わってアミへの純粋な想いを「The Astronaut」に込めてくれています。
リリース後は、Coldplayのブエノスアイレス公演に登場して「The Astronaut」を披露してくれました。
その時のクリス・マーティンさんとのハグ、子供のように両手を大きく広げてクリスさんの胸に飛び込んでいくジンさんの姿は、アミにとっても忘れられない瞬間になりました🥲
ユンギさん プロデュース曲もHOT100に
ユンギさんはソロでリリースした「Daechwita」「Haegeum」に合わせて、プロデュースや楽曲提供で参加した「Girl of My Dreams」「That That」「Stay Alive」もHOT100入りさせていて、かなりの売れっ子音楽プロデューサーと言えます😎
自身の曲は全て歌うだけじゃなく作っていて、他のアーティストに提供した曲でも結果を出していて、それってものすごい強みだと思うのです。
生前の坂本龍一さんともコラボが実現したのは、ユンギさんの音楽に対する姿勢が誠実であったからこそではないかと感じました。
自分でも「作曲ができるからBIGHITのオーディションに合格したのだと思う」ってユンギさんが言っていましたが、大好きな音楽を追求してヒット曲を生み出し続けるなんて、、ほんと尊敬です。
ホビさん BTSソロで初めてHOT100入りの快挙
ホビさんは、BTSのソロ曲ではじめてHOT100に入ったメンバーです。
Becky Gさんとコラボした「Chicken Noodle Soup」は2019年10月にHOT100で81位に。
当時はまだソロ活動なんて全くしていない頃で、グループとしてワールドツアーや音楽番組でのカムバ、多くのコンテンツの撮影など慌ただしく活動する中でリリースした曲が大ヒットとなりました。
原曲は2006年にヤング・ビーとDJウェブスターがリリースした「Chicken Noodle Soup」で、小さな頃にこの曲に影響を受けたというホビさんとBecky Gさんがサンプリング。
そのほか3曲をHOT100入りさせたホビさん。
ホビさんの活動には歌やダンスに対する熱い想いや敬意が感じられるので、いつも感動させられます🥹
ナムさんは「Wild Flower」でHOT100に
ナムさんは2022年12月にリリースした「Wild Flower(野の花)」がHOT100に入りました。
ナムさんの作る曲は心の中の静かな葛藤や、日常のありのままの姿が描かれることも多いです。
こうしたシンプルなテーマの曲で、しかもダンス曲でもないのにHOT100に入るのは実はすごいことだと思います。
ナムさんがソロ曲の順位なんて気にしていないことは確かですが、、😂応援している立場としては嬉しいですね。
ジミンちゃん BTSソロで初めてHOT100で1位に!
ジミンちゃんは「Like Crazy」でHOT100の1位を達成👑
BTSメンバーのソロ曲として初めてのビルボード1位であり、韓国人ソロアーティストとしても初めての快挙となりました。本当にすごいことです!
ジミンちゃんはインスタにHOT100のトップ10の画像を貼って感謝を表していましたし、ナムさんやホビさんも祝福のリプをしていましたね。
「Like Crazy」を含む4曲がHOT100入りを果たしたジミンちゃん。しかも4曲中3曲は作詞者としてもクレジットされています👍
テヤンさんとのコラボ曲もHOT100入りしており、
現在はもう1枚アルバムを出す準備中とのことです。
テテはOSTからソロ曲まで HOT100 に
テテは2022年12月にリリースしたOST「Christmas tree」で初めてHOT100 79位に入り、2023年リリースのソロ曲も2曲がチャート入りしました。
初のソロアルバムのタイトル曲である「Slow Dancing」は初登場51位でした。
テテはソロアルバムの全ての曲にMVを制作して、ヨンタンがデザインされた4種類のアルバムを発売。
音楽番組やバラエティ番組にも数えきれないくらいにたくさん出演し、日本まで足を運んでの盛大なプロモーション活動にはびっくりしましたね😂
ジョングクさん「SEVEN」でHOT100 1位に
ジョングクさんもジミンちゃんに続いてソロ曲「SEVEN」でビルボードHOT100の1位に輝きました🥳
「SEVEN」はリリースから約2ヶ月たった今も「Billboardグローバル」などで記録を塗りかえ続けており、このあとにリリース予定のジョングクさんのソロアルバムも注目されています。
また、2ndシングルの「3D」も初登場5位につけています。
その他「Stay Alive」や「Left and Right」などもランクインさせていて、リリース曲自体が少ない中で確実にヒットを飛ばしているのが特徴ですね。
HOT100にランクインしたBTS曲の順位
ここまで、メンバーソロ曲のHOT100順位を紹介したので、次はこれまでHOT100チャートに入ったBTSの曲を順位とともに紹介します。
リリース日の古い順に一覧にしています🙂
- 「DNA」67位|2017年10月14日
- 「MIC Drop」28位|2017年12月16日
- 「FAKE LOVE」10位|2018年6月2日
- 「IDOL」11位|2018年9月8日
- 「Waste It on Me」89位|2018年11月10日
- 「Make It Right」76位|2019年11月2日
- 「Boy With Luv」8位|2019年4月27日
- 「Black Swan」57位|2020年2月1日
- 「On」4位|2020年3月7日
- 「Filter」87位|2020年3月7日
- 「My Time」84位|2020年3月7日
- 「Dynamite」1位|2020年9月5日
- 「Savage Love(リミックス ver.)」1位|2020年10月17日
- 「Life Goes On」1位|2020年12月5日
- 「Fly to My Room」69位|2020年12月5日
- 「Blue & Grey」13位|2020年12月5日
- 「Telepathy」70位|2020年12月5日
- 「Dis-ease」72位|2020年12月5日
- 「Stay」22位|2020年12月5日
- 「Film Out」81位|2021年4月17日
- 「Butter」1位|2021年6月5日
- 「Permission To Dance」1位|2021年7月25日
- 「My Universe」1位|2021年10月9日
- 「Yet To Come」13位|2022年6月25日
- 「Run BTS」73位|2022年6月25日
- 「Bad Decisions」10位|2022年8月20日
- 「Take Two」48位|2023年6月24日
BTSがHOT100で1位になったのは6曲
上記の通り、BTSが米ビルボードHOT100で1位を獲得したのは現在までのところ6曲になります。
はじめて1位になった曲は2020年の「Dynamite(ダイナマイト)」で、新型コロナのパンデミックで世界経済が落ち込む中、BTSの存在が明るい光となって勇気づけられた方も多かったようです☺️
ソロでもBillboardで存在感を高めているBTS
グループとしてもソロアーティストとしても、全員が米ビルボード HOT100にランクインしたBTSメンバー🙂
これからもチャートインがあれば、記事を更新していきます。