ヨンタンそっくり犬がテテMV出演｜コスプレイヤーへの皮肉？

2023-08-31

8月11日に公開されたテテのソロ曲『Rainy Days』のMVには、ヨンタンにそっくりの犬が登場。「平凡な日常」がテーマというMVの中で、テテに寄り添っていたのがその犬でした。

あまりにもヨンタンにそっくりなので、MV公開後から「ヨンタン」という言葉がトレンド入りするなど、ほとんどの人がヨンタンだと信じていた様子。

実はテテがスペインでMV撮影をしていた当時にも、テテとヨンタンらしき犬が一緒にいる写真がネットに投稿されました。

そして、「テテはスペインでヨンタンと一緒に撮影している！」と話題になっていたのでした。

でも、ご存知の方も多いと思いますが、生まれつき気道が狭く少しの運動でも気絶してしまうほど体の弱いヨンタンです。

ヨンタンの病気を治すため何度も手術を繰り返したけれど成功しなかったと、2021年末に公開された「GQ Korea」のインタビューでテテ自身が語っていましたよね。

そんなヨンタンを、健康な犬でも負担の大きい飛行機に乗せるわけもなく、もちろんその犬はヨンタンではありませんでした。

テテ「タニだと思ったよね？」

テテは12日のWライブで

「タニはスペインに連れて行けないので一番そっくりなチング（お友達）と撮影しました。タニだと思ったよね？それはタニではありません」

と説明。

テテがヨンタンに似た犬を連れていたらみんながヨンタンだと思い込むけれど、それはただのそっくり犬。

ただ、そっくりと言っても、よく見ればヨンタンとは明らかに違う犬でした。

最初にスペインでテテと一緒に目撃された時にも、ヨンタンとは全然違う犬だと思った人は多かったと思いますが、「テテがヨンタンそっくり犬と一緒にいるはずがない」という先入観があれば、違和感を簡単に受け入れるのです。

ただのそっくりさんでも、

条件が揃えばみんな本物だと思い込んでしまう。

よく見れば似ていなくても、「ヨンタンだよ」と言われればみんなそうだと言い始める。

テテはそれを示したかったのだと思いました。

テテがジェニさんと結びつけられた数々の写真、動画、、

冷静に考えれば明らかに不自然なものや、パッと見ただけでも加工だと分かるものでも、疑わず信じ込む人が本当に多いです。

2人は付き合ってるんだ、後ろにマネージャーがいるんだ、パパラッチが見つけたんだと、

架空のストーリーを語られればみんなが「あれはテテだ！」「ジェニさんとデートしてるんだ！」と言い切ってしまうのが怖いです。自分の目で確かめたわけでもないのに。。😢

最初にスペインでのテテとヨンタンそっくり犬の隠し撮りが拡散された時にも、体の弱いヨンタンをスペインに連れて行くわけがないのに、

「ヨンタンのかわりにヨンタンそっくり犬を使う意味がない、あれはヨンタンだ！」という意見が多かったです。

でも、それはそうだと思うのです。

ヨンタンと一緒にMV撮影したいなら韓国で行えば良いこと。

大切なヨンタン役にわざわざ別の犬をあてる必要なんてありません。

でも、「テテがスペインで撮影したMVに、ヨンタンのそっくり犬を登場させた」のが事実です。なんで？と思うけど、それが本当に起きたこと。

どれだけ腑に落ちない状況でもそれは起こり得るのだと、テテは見せてくれたのだと感じました。

「テテジェニデマのためだけにコスプレイヤーを雇うわけがない」

「マネージャーまでが協力するわけがない」

誰もがそう思う状況でも、あれはテテではなかった。ヨンタンそっくり犬のように、すごく似ているけど、違うのではないですか。

「僕だと思ったよね？それは僕ではありません」

テテはそれをすごく言いたくて、

でも言うことができなくて、

だからヨンタンそっくり犬をMVに出すことでせめて意思表示しておきたかったのかも知れません、、🥺

テテの『Rainy Days』MVのことは多くの韓国メディアが記事にしており、MVのコンセプトや曲調について紹介していました。

しかし、不思議なことにどの韓国メディアもヨンタンそっくり犬に触れていないのです。

「ヨンタン」がトレンドに入るほど、MVの中で一番注目されたのがヨンタンそっくり犬なのに、どうしてメディアは全く触れないのでしょうか。

テテは、MVを紹介した記事のどこにも真実が書かれてないので、Wライブをつけてヨンタンについて語ったような気がします。

「会社でWライブをするように言われてケーキまで準備してもらったけど自宅でやった」と言っていたのも、やっぱりそういうことが理由なのかなと、、個人的には思います。

テテはしたたかな人ですから、ネイルのこともジェニさんとの匂わせに使われることがわかっていて、Wライブで「自分でやりたかったわけではなく、撮影でやらないといけなかった」と、あえて事前に話したのではないか、というのは以前記事に書きました。