最近、日本で韓国のエッセイが大ブームになっているそうです。
言われてみれば、確かに私のまわりでも韓国の作家さんのエッセイを読んでいる人が多いですね🤔
個人的には、やっぱりノーベル文学賞を受賞したハン・ガンさんの影響が大きかったのかな?と思っていたのですが、、

韓国では、ジョングクさんが『私は私のままで生きることにした』というエッセイを紹介したことも、人気に火がつくきっかけになったのではないかと言われています。
ただ、紹介というか、
「BTS BON VOYAGE シーズン3」の中で、ジョングクさんの部屋にこの本があるのが偶然うつっていただけなのですが、、👀

特におすすめするわけでもなく「普通に部屋にこの本があった」ということで、ジョングクさんが本当に読んでいる愛読書なんだろうな…と感じますよね☺️
『私は私のままで生きることにした』は、日本で50万部以上も売れ、韓国エッセイの人気に火をつけたと言われています。
韓国エッセイが日本で人気の理由
これまで、日本の出版業界は中高年男性をターゲットにした本が主流でした。
しかし、韓国のエッセイは20〜30代の女性に向けたものが多く、日本の若い女性たちに新たな読書の選択肢を提供しているわけなのです。
日本で人気の韓国エッセイといえば…
「死にたいけどトッポッキは食べたい」
「あやうく一生懸命生きるところだった」
なんだかタイトルだけでも面白そうなのが伝わりますが、、
韓国で人気のエッセイが次々と日本で翻訳され、大ヒットを記録しています。
なぜ韓国エッセイが日本の若い女性に響くのか?
韓国のエッセイは、「自分を大切にすること」や「ポジティブに生きること」に焦点を当てています。
日本のエッセイには社会問題や人生の厳しさを描くものが多いのに対し、韓国のエッセイは「そのままの自分を受け入れよう」「自分を労わろう」といった、癒しのメッセージが込められているのが特徴です。
エッセイの特徴として、日本は内向き、韓国は外向き…な感じがしますね。
また、韓国のベストセラー小説『82年生まれ、キム・ジヨン』が日本で30万部売れたことからもわかるように、韓国の作品には女性の生きづらさに共感できる要素が多く、日本の女性たちの心に響いているのかもしれません。
私も日本語版が発売されてすぐ読んだのですが、普通に日本でもよくありそうなお話だなと思いました。
あえて日本では小説の題材にならないようなテーマが韓国ではきちんと書籍化していて、それに魅力を感じる日本人(特に女性)が多いのかな、と。
また、韓国エッセイがここまで日本で広まったのは、BTSの影響も大きいと言われています。
BTSが音楽だけでなく、文化やライフスタイルにも影響を与えていることが改めて実感できますね☺️