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テテ インスタ曲「僕は唯一の光を失った」歌詞の意味を深読みしてみる

1月25日の夜、日付が変わる間際にInstagramに投稿されたテテの曲。

ピアノの伴奏に優しい歌声が溶け合い、とても穏やかで素敵な曲でした。

でも、歌詞の内容を見てみると、意味深というか少し心配になるような言葉も含まれていて、「テテは何を伝えたかったのかな」と、悩まずにはいられなかったのです。

タイミング的にジョングクと関係があるのかと考える人も多いようですが、私は少し違った見方をしているので、現時点での考えをこの記事にまとめておこうと思います。

「僕はひとりぼっち」が意味すること

まず最初に、テテのインスタ曲での歌詞を紹介します。

I see your smile, I smile too

君が笑うのを見ると僕も笑う

I see you cry, I’m crying too

君が泣くのを見ると僕も泣いてしまう

Since you’re not here, I’ve lost my only light

君がここにいなくて 僕は唯一の光を失った

I’m all by myself, 9 feet under

9フィート下で、僕はひとりぼっちだよ

 

(日本語訳 しろくま)

この「君」が誰なのか?と気になるところですが、実は2020年1月25日にテテがWeverseに意味深な投稿をしていたため、それと関連しているのではと最初は感じました。

「ジョングクは僕の隣で寝ています」

2020年1月25日の朝、アミからの「ジョングク 今何してるの?」の問いかけに、「僕の隣で寝てます」と答えたテテ。

朝に一緒に寝ているということは、夜を一緒に過ごした。ということですから、このテテの投稿を見たアミ達は当時大騒ぎになったわけなのです。

もちろん真相は分かりませんが、テテがこうした言葉をファンに伝えたのは事実。

そして2年後の同じ日に「君がここにいないから」という歌詞を投稿すれば、「ジョングクはもう隣にはいないということ?」と、勘ぐってしまいたくもなりますよね。

他にも、この曲の歌詞で「君が笑うと僕も笑う、君が泣くと僕も泣く」という歌詞が、ジョングクのソロ曲『Begin』の歌詞「一緒に笑って、一緒に泣いて」という歌詞にも繋がるため、アンサーソングなのでは…という見方もできます。

ただ、私はこの曲に関してはジョングクは関係ないと思っているのです。

『Begin』がグクテテ案件と考えるのは間違い

グクがペンミで『Begin』の曲紹介をする時に「この曲はテヒョンイが感動しないとダメな曲ですよ、テヒョンイが感動する曲です」と唐突に言ったので、グクがテテに送った特別な曲のように理解している人もいるかもですが、ご存知の通りこの曲はグクが6人の兄さん(メンバー)達への感謝の気持ちを込めて歌っているものです。

作詞のほとんどは、グクの気持ちを汲んだナムさんがしており、テテに送った曲、テテのための曲というわけでは無いのです。

7人+パンPDと話し合いをしてグクが号泣して「僕は何もつらくない、ヒョン達がしんどそうなのが何よりつらい」と言って全員で泣いた時のエピソード(有名なエピソードなので詳細は省きます)から出来上がった曲ですから、グクテテ案件ではありません。

テテも写真集BTS『BEHIND』に収録されているインタビューの中で、「今でも覚えています。JUNGKOOKが泣きながら話した言葉。その話が全部曲(Begin)に詰まっています」と答えています。

ペンミの時はきっと、「自分(グク)と同じようにテヒョンイもヒョン達にお世話になってるでしょ?だから僕と一緒にこの歌に感動しなきゃダメだよ」と言いたかったのではないでしょうか。(この時、なぜかグクがテテをテヒョンイと呼んで、ヒョンをつけずに呼び捨てにしてるように聞こえます)

あまりにもグクが説明下手なのと、グクに名前を出されたことでテテが舞い上がって喜んでしまったので、なぜか意味深な曲になっちゃったのですが、実際にはテテだけに特別な想いを伝えたかったわけでは全然ないと思います。

「君」「唯一の光」は何を指している?

テテはこれまで数々の自作曲を世に送り出していますが、ジョングクのために作り公開した曲は「Winter Bear」のみです。

「風景」では、アミと一緒に作った思い出がどれだけ自分に感動を与えているかを歌い、「Snow Flower」では、コロナ禍で大変な思いをしているアミやその他の人々を少しでも癒したいという思いを込めています。

また、「Blue & Grey」は、さまざまな状況の変化で自分の心が疲弊していることをアミや周囲の人々に伝えたい。そんな願いから作られた曲です。

テテはロマンチストですが恋愛至上主義者ではないと私は考えています。とても理知的でリアリストですし、強かな計算高さも持っています。

ですから、「グクに向けたドロドロした想いを楽曲に込めてアミに聴かせよう」という考えは、おそらくテテには無いと思います。

テテとグクは現状うまくいっているので、「君がここにいない」は当てはまらないように感じます。

「アミが幸せなら僕も幸せ」

私の憶測なのですが、この曲の歌詞の「君」「唯一の光」とは「アミ」のことだと思います。

テテはLAコンの前後だったと思いますが、「アミが幸せなら僕も幸せ、他には何もいらない」とはっきり言っていました。

もちろんそれ以前にも、同様の言葉を何度も繰り返しています。

テテは、その場その場で心にもないことを平気で言う人ではないので、本当にいつもそう思っているのだと思います。

ですから「君が笑ったら僕も笑う、君が泣いたら僕も泣く」という言葉は、アミと感情を共有しているという意味のテテなりの表現なのです。

そうすると気になるのは、「君がここにいないから唯一の光を失った / 9フィート下で僕はひとりぼっち」という部分です。

韓国では連日コロナ感染者数が増えている状況ですから、BTSの今後の活動も見通せない状況が続いています。

そんな中でテテも不安になってしまい、「ひとりぼっち」という言葉を使ったのかなと感じました。

テテは、アミに送った曲『i love you』の中でこう歌っています。

And the light

光が

will guide

導くよ

us to

僕らを

A million stars

百万の星の彼方へ

My love

愛しい人

just hold my hand

僕の手を離さないで

 

(日本語訳 しろくま)

「光」がテテにとって道標のようなものなら、光と離れたままの状態はきっとつらいですよね。

アミ達に美しい景色を見せたくて、それを希望にして頑張ってきたのに、もしかしたら叶わないかも…。

そうした不安が心の奥でシコリになって、気持ちが沈んでいたのかも知れません。

テテの真意は分からないけれど、どうか心穏やかに、優しい時間を過ごせていたらいいなと思います。