韓国の大信証券は4月5日に、HYBEとの「コブデー」に関しての感想をまとめました。
コブデーとは、企業が機関投資家と証券会社のアナリストを招待して、会社実績と未来ビジョンを公開する場のことを言うそうです。
まず、目標株価は33万ウォンを維持するとしています。
HYBEの前取引日の終値は22万1000ウォンだったので、ずいぶん強気です。
HYBEの競争力は強化されている
大信証券のイム·スジン研究員は「2024年音源、公演、Merchandise、コンテンツ、全てが良い」として、「第1四半期の活動回数減少で実績減少は避けられないが、これは第2四半期に活動が集中した影響で年間売上での変化はなく否定的なイシューでは全くない」と分析。
イム研究員は「むしろ未来成長に重要な新人の場合、全て成功的なデビューを記録し、HYBEの競争力は強化された姿で実績以上の意味を持った四半期」と第1四半期を評価しました。
(証券会社の研究員にしてはマイナスの材料を全く示さず、ちょっと褒めすぎじゃないですか😐??)
そして、2025年の場合はNewJeansのワールドツアーなど公演可能なアーティスト数が拡大して、BTSも完全体でカムバック、低年次知識財産権(IP)の成長持続などを考慮すれば、「遠くを見るほど成長性が高い」と判断した、とのことです。
特に、BTSが兵役に入った後も売り上げを堅調に維持していることを評価しているようですね。
HYBE「再び成長傾向を見せる」
イム研究員は、コブデーでのHYBEとの質疑応答内容も公開しています。
「第2四半期の活動が集中したのは2023年末のオフライン行事が多く、今年第3四半期のオリンピックが予定されていて避けられない側面があった」
「最近業界で続いているアルバム販売量の減少傾向については、昨年の高いアルバム販売量は中国ファンダム競争心理過熱のためであり、コアファンダムおよびアルバム購買者数は拡大傾向で、第2四半期以後からは再び成長傾向を見せると予想する」と、HYBE側は答えたそうです。
う〜ん、まだまだアルバム売り上げも伸びていくという考えなのですねぇ、、🤔
2023年にアルバム売り上げが伸びたのは、中国ファンダムの競争心理の過熱が原因とHYBEが考えているのはちょっと意外。
これからBTSメンバーも順番に帰ってきて、2025年には完全体になりますし、他のグループも順調に人気を集めているので、HYBEとしては何も心配していないという感じなのでしょうか。