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グクテテ、「脱オタク収容所」元運営者との調停が不成立に|和解できなかった理由を解説

以前からお伝えしている通り、テテとジョングクさん、そして所属事務所であるBigHit Musicは、YouTubeチャンネル「脱オタク収容所」の元運営者A氏に対して、名誉毀損による損害賠償訴訟を起こしています。

この件について、最近新たな動きがありました。

今回の記事では、これまでの裁判の経過とあわせて、最新の情報をわかりやすくまとめています📝

目次

グクテテと脱オタク収容所の裁判の経過

現在は閉鎖されている「脱オタク収容所」というYouTubeチャンネルでは、K-POPに関する事実ではない内容を含む動画が複数投稿されていました。

それによってテテとジョングクさんの名誉が傷つけられただけでなく、事務所の業務にも支障が出たというのが今回の訴訟の理由です。

1審の結果はどうだったの?

2025年2月に行われた第1審の判決では、裁判所はテテ・ジョングクさん・事務所側の訴えを一部認め、次のような損害賠償命令を出しました。

  • BigHit Musicに対して:5100万ウォン
  • テテに対して:1000万ウォン
  • ジョングクさんに対して:1500万ウォン

合計で7600万ウォンもの支払いがA氏に命じられたのです。

ただ、ファンから見ると、ジョングクさんと同等かそれ以上にデマの被害で名誉を傷つけられていたテテへの賠償額が一番少ない…というのもなんだか不自然に感じます🤔

損害賠償額は「原告の請求内容」に基づいて決まる部分が大きいので、もともとテテへの賠償額は低く設定されていた?ということでしょうか。

A氏が控訴するも和解勧告が…

1審の判決に対してA氏は不服を申し立て、控訴。2審に持ち込みました。

しかし裁判所は、このまま争うよりもお互いに話し合って和解できないか?という意味で「調停」に持ち込む決定をしたのです。

7月21日、調停は「不成立」

これで和解できれば良かったのですが、2025年7月21日に行われた調停では両者の合意が得られず、「調停不成立」という結果になってしまいました。

つまり、話し合いでは解決できなかったということです。

このため、今後は通常の控訴審(第2審の裁判)が再開される予定です。

A氏との和解ができなかった理由は?

調停が不成立になった背景には、

  • 金額が高すぎる問題
  • 誠意ある謝罪がないと判断された
  • 今後の再発防止に向けた姿勢の表明

といった複数の要素が絡んでいたと考えられます。

正直、和解ができればそれに越したことはありませんが、テテとジョングクさんが納得できる形が一番良いのでしょうね。

とはいえ彼らの忙しいスケジュールを見ると、テテとジョングクさんがどこまで裁判に関わっているのかは分かりませんが…。。

アーティストとして大切なイメージや心を守るための戦いを、引き続き見守っていこうと思います。

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