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ナムさんの歴史探訪!? “秋の嵐山から慶州へ” 新羅の足跡をたどる旅

日本でも報道されたとおり、ナムさんが京都を訪問し、インスタグラムに家族との穏やかな休暇のひとときを公開しています🍂

Source: IG @rkive

🐨「時が経つのは早いものですね」というキャプションとともに、ご両親との静かなひとときを過ごした様子です🥰

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来場者名簿に「韓国から京都へ。ここで見ることができて本当にうれしいです。ありがとうございました。また来ます」とメッセージを残しています。

これが、どこのものか定かではないのですが、どうやら高麗美術館の来館者ノートのようです。

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この高麗美術館というのは、小さな美術館なのですが、ナムさんにとってはとても重要な訪問だったはずなのです。この美術館は、朝鮮半島の美術工芸品を多数所蔵する、日本で唯一の韓国・朝鮮専門美術館です。

※高麗美術館サイト↓
https://www.koryomuseum.or.jp

ここは、もともと在日朝鮮人だった実業家の方が創設したのですが、現在の館長は歴史学者である井上満郎氏が務めています。井上さんは渡来人や渡来文化の研究で知られる専門家ですが、京都の渡来人といえば、新羅人です。

百済が奈良とゆかりが深いのと同様、京都の仏教文化は新羅から渡来した人々が活躍したんですね。

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そして、ナムさんの本貫は、江陵金氏。7世紀の新羅王の子孫から始まっている家柄なんです。だから、高麗美術館はナムさんご一家にとっては、マストビジットだったはずなのです。それが、来館者名簿のメッセージにつながっているように思えるんですね。

ところで、KPOPアーティストとして史上はじめてとなる、APEC首脳会議のCEOサミットでの基調講演が明日29日行われます。国連での演説はこれまで3回こなしていますが、またひとつナムさんの文化人としてのキャリアが加わることになりそうです💫

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さて、そのAPECの開催地は慶州、そう新羅の都なんですね。忙しくて、観光どころではないのかもしれませんが、新羅に縁のふかい京都から、新羅の都 慶州に、新羅王の子孫であるナムさんが、本貫の足跡をたどる旅のようにも思えてきます🐻‍❄️

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