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【安全性と注意点】BTSのドラマ『BEGINS≠YOUTH』を配信する「Xclusive」とは?

BTSの「花様年華(かようねんか)」シリーズを基に制作されたドラマ「BEGINS≠YOUTH」が、Xclusiveというプラットフォームで4月30日から独占配信されています。

これまで、BTSのコンテンツが配信されるのはWeverseやAmazonプライム、ディズニープラスなどであったため、聞き慣れない「Xclusive」という配信元に戸惑っているアミさんもいるのではないでしょうか?

コンテンツの購入がドルでしか受け付けられないのも、円安の今となっては気軽に購入できない原因になりますよね…。。😓

ただ、ほとんどのアミさんは、BTSのドラマ「BEGINS≠YOUTH」が新しくできた「Xclusive」というプラットフォームから配信されるんだな、、、

くらいにしか、感じていないかも知れません。

しかし、

実はこれ、今までにしていなかった特殊なことをやろうとしているのです😕

こちらの記事では、BTSがテーマになったドラマ「BEGINS≠YOUTH」についての概要や、注意点を解説します。

目次

「BEGINS≠YOUTH」で配信される「Xclusive」の仕組み

今回、「BEGINS≠YOUTH」の配信元となった「Xclusive」は、ブロックチェーンの技術を利用した動画配信プラットフォームです。

ブロックチェーンといえば「仮想通貨(暗号資産)」「ビットコイン」という言葉が頭に浮かびますよね。

たぶんほとんどのアミさんはブロックチェーンに対してあまり知らないと思うので、「どうしてBTSのドラマがブロックチェーンの技術で配信されるのか?」と、不思議がっているのではないでしょうか🤔

ここから詳しく説明しますが、複雑なのでまず最初に要点を押さえておきましょう。

「BEGINS≠YOUTH」の視聴の仕組み

  • 「BEGINS≠YOUTH」を購入すると、「一定期間限定で独占配信されるコンテンツのアクセス権」を得る(いわゆるレンタル、買い切りではない
  • アクセス権は数量限定で販売される(いつか売り切れる)
  • 期間は明示されておらず、いつ視聴期間が終わるかは不明
  • 購入者は「動画を視聴できる権利」を、将来的に第三者に売却できる
  • 購入者は「動画を視聴できる権利」を、将来的に第三者にレンタルできる
  • 購入者から第三者への売却やレンタルの際には、「Xclusive」が手数料を得る

一定期間しか見れない「BEGINS≠YOUTH」

「数量限定」「売却」「レンタル」などと、普通の動画購入では聞きなれない言葉ばかりだと思いますが、、

これはブロックチェーンを利用したNFTの典型的な取引方法です。

ただ「一定期間限定で独占配信されるコンテンツのアクセス権」という、動画を視聴できる期間を限定しているのは通常あまりないのでびっくりしています。

しかも購入ページやガイドにはその事実が書かれていないようで、「Main Feature」というカテゴリーの中で説明されています。

なので「一定期間限定」とは知らずに購入している方もいるのではないでしょうか。

そして、アクセス権は数量限定で販売されるため、販売終了後にドラマが見たいという第三者に対して、購入者がアクセス権を売却したりレンタルすることができるのです。

その際、手数料を「Xclusive」に支払う仕組みのようです。

こういうNFTレンタルのサービスは数年前にたくさんリリースされましたが、あまりうまくいってないと思います。

そんな面倒なことをしてまでNFTを入手したい人なんて、ほとんどいないからです。

「BEGINS≠YOUTH」アクセス権二次利用で儲かるのは誰?

今回HYBEは、「BEGINS≠YOUTH」のアクセス権を購入者が第三者にレンタルしたり売却することによって収益を得る仕組みを作ろうとしているようです。

このサービスが始まれば、本当にドラマを見たい、BTSを応援したいという方ではなく、投資目的で「BEGINS≠YOUTH」を購入する人が多くなることが考えられます。

そうすると、「花様年華(かようねんか)」の世界観が好きでドラマを見たいと思ったアミさんは、よくわからない第三者にお金を払わないとコンテンツを見ることができなくなります

または、ファン同士でコンテンツを見る権利のためだけにお金のやり取りをせざるを得なくなります😣

その取引によって運営元が手数料を吸い上げるのですか、、、?

こんなシステムを喜んで受け入れるファンっているのでしょうか😞??(アイドルで稼ぎたい人には朗報かも知れません)

この事業にはHYBEも立ち上げに関わっているので、今後は他のアーティストに関するデジタルコンテンツも同じように「Xclusive」でリリースされる可能性があります。

「Xclusive」では、現在のところまだそのサービス(二次販売)が始まっていませんが、2024年内に始める予定とされています。

ブロックチェーンを利用したNFTとは何か

NFTとは「Non Fungible Token(非代替性トークン)」の略で、「他にない価値」という意味です。

今回の場合は、「現物(DVDやビデオテープ)と同じ価値があるデジタルコンテンツ」ということなのです。

たとえば、Weverseでボンボヤを購入して視聴しますよね。でもそれはWeverseで視聴するだけのデジタルコンテンツです。

でも、同じボンボヤのDVDが発売されて、それを購入したとします。

それは現物のDVDなので、見なくなったらメルカリで売ることもできます。逆に、誰かが売ったものを買うこともできます

こうした、、

従来のデジタルコンテンツでは不可能だった「現物のような取引」を可能にしたのが、ブロックチェーン技術です。

ブロックチェーンはそもそも金融取引のために開発されたのですが、それを応用してNFTが生まれました

ブロックチェーンを利用して販売されるコンテンツとは、理論上、こうした現物と同じ価値を提供するものになります。

ブロックチェーンの技術

そもそもブロックチェーンは何かというとですね、、、

(複雑なので、なるべく短く説明します)

1つひとつのブロックがあり、それをチェーンで繋いでいる様子をイメージしてください。

ブロックは、簡単に説明すると取引台帳です。

1回の取引ごとにブロック(取引台帳)が生成され、それをチェーンで繋いでいるのがブロックチェーンです。

ブロックチェーンの何がすごいのかというと、絶対に書き換えができない、不正ができないことです。

1つずつの取引台帳は順番にきれいにチェーンで繋がれるので、1番と2番の間に5番を差し込むことができません。また、出来上がったブロックを変更したり削除することもできません。

通常ブロックチェーンは複数人で管理されているので、たとえ悪い人が混じっていたとしても、他の参加者の監視下では不正が出来ないという理由で、安全性が保たれています。

一方で、通常のオンラインで管理される取引は、順番を変えたり、取引履歴を改竄したり削除することができます。

ブロックチェーンはそれができずに、取引の全てが半永久的に記録・保存されるのです。

「BEGINS≠YOUTH」の場合だと、いつ購入されたか、そしていつ誰に貸し出されたか、あるいは売却されたか、売却先のAさんが次に誰に貸し出したか…など、全ての取引記録が動画に紐づく形でブロックチェーン上に残るので、現物と同じような価値が提供できる、というわけです。

ブロックチェーンの技術を利用したNFTアートなどは、世界で一つだけの作品という証明がブロックチェーンによってされるので、「現物と同じくらい価値があるんだよ」という、そういう技術です。

ただし、、、

実際にはNFTも簡単に複製されていますし、他人のアートを無断でNFTにして販売したりと、詐欺が横行しています。

ブロックチェーンやNFTはまだ始まったばかりなので、法整備が全くできておらず、悪用しようと思えばいくらでも出来てしまうのが実情です。

すでにNFTに関してはオワコン化しているので、今から参入しようと考える企業は珍しいと思います。

ファンやアーティストが置き去りに?

仮に「BEGINS≠YOUTH」の二次利用のサービスが始まったとして、それがうまく行くのか、正直わからないです。

おそらく、「BEGINS≠YOUTH」を「Xclusive」で配信したということは、これからもHYBEのアーティストに関するコンテンツで同じような配信方法を考えているのかなと思いますが。。

もしそうなれば、ますます純粋に応援したいだけのファンが置き去りにされるような…。

ファンの願いとは全く違う部分に労力が削られているように感じて、なんとも残念な気もしてしまいました。

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