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ジョングクさん「夏でも半袖が着れなかった…」タトゥーへの想いが明らかに

ジョングクさんのタトゥーを手がけたことで知られる韓国の有名タトゥーアーティスト Polycさんが、自身のInstagramに長文のメッセージを投稿しました。

そこには、ジョングクさんがタトゥーに抱えていたコンプレックスや、Polycさんが専門家として真摯に向き合いながら進めてきた「カバーアッププロジェクト」の裏話が綴られていたのです。

今回の記事では、そのPolycさんのメッセージの内容を詳しく解説するとともに、ジョングクさんがどのようにして自信を取り戻したのか、二人の絆に込められた思いをお届けします😌

目次

ジョングクさんとPolycさん「夏に半袖を着ようプロジェクト」とは?

まずは、Polycさんのメッセージをわかりやすい日本語で紹介しますね。

私たちが初めて出会ったとき、彼は自分のタトゥーにとてもコンプレックスを感じていて、夏でも半袖を着るのを恥ずかしがっていました。

そこで、私たちは「夏に半袖を着ようプロジェクト」を共通の目標とすることになりました。

彼は時間の経過とともに、いくつかのタトゥーを衝動的に入れていたのです。

私は彼にこう伝えました
「あなたは今、大きな影響力を持つ立場にいます。これからは若い人たちがあなたを見て真似をするかもしれないので、タトゥーを入れるときはもっと慎重に考えてほしいです。」

以前のタトゥーをカバーアップする作業は、簡単ではありませんでした。

写真で見るよりも実際のダメージは深刻で、カバーアップに使えるモチーフにも大きな制約がありました。

元のタトゥーを隠しつつ意味のあるデザインにするのはとても複雑な作業で、そのプレッシャーで私自身もストレス性の脱毛を経験したほどです。

そこで、私は彼に提案しました
「今のブラック&グレーのスリーブ(腕一面のタトゥー)はよく見るスタイルです。せっかくなので、もっと鮮やかでユニークな、あなたのキャリアにぴったり合うものにしてみませんか?みんなの好みではないかもしれないけど、あなたは他の人とは違いますから。」

彼は、この提案を受け入れてくれました。

一部の人は、私がJKにタトゥーを入れたことをマーケティングの手段として利用しているとか、ただ自慢しているだけだと思うかもしれません。でも実際は、私はとても大きなプレッシャーと責任感を感じていて、全力を尽くそうと心に決めていました。

彼が入隊する前に作業の約70%を終え、現在も彼の忙しいスケジュールの合間を縫って進めています。

このプロジェクトを通して、私はいつもステージ上でこのタトゥーをまとった彼を想像し、彼に一番似合うものは何かを考え続けました。そして今、彼が自信を持って半袖を着られるようになったことが、本当に嬉しいです。

このスタイルは、全ての人の好みではないかもしれませんが、以前よりももっとユニークで、最終的には素晴らしい仕上がりになったと信じています。

私を応援してくれる人もいれば、私が彼にタトゥーを入れたことに不快感を持つ人もいるでしょう。でも、私は13年間この仕事をしてきて、自分の技術、経験、そして心を全て注いでこのプロジェクトに臨みました。

最近、JKの新しいタトゥーについてたくさんのお問い合わせをいただいているので、この場を借りて私の思いをお伝えしました。

ジョングクさんが時に衝動的に、気持ちのままに増やしてしまっていたタトゥーが、Polycさんの手によってまるで一つのアート作品のように美しく生まれ変わったことはファンとして本当に嬉しいですよね🙂

タトゥーのデザインについては、こちらの記事で解説しています。

これまで、ジョングクさんのタトゥーにはいろいろな意見があったのも事実。

でもPolycさんのカバーアップが公開されてからは、批判的な声はほとんど聞かれなくなり、むしろその芸術性やストーリー性を称賛する声が多くなっています。

まだ兵役前の時点で全体の70%ほどの仕上がりだったそうなので、これからさらに完成形がどのように見えてくるのか、とても楽しみですね!

これからも、ジョングクさんが自信を持って自分らしくいられる姿を、ずっと見守っていきたいです✨

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