2023年4月2日、音楽家の坂本龍一さんがお亡くなりになったとの報道がありました。お亡くなりになった日は3月28日とのことです。
日本の音楽界においては、テクノの入り口にYMOがいて、映画音楽の入り口には坂本龍一さんが、ニヒルな笑みで佇んでいた。彼なしに現代の日本の音楽というかカルチャーは語れないのだと思います。
坂本龍一さんの訃報を受け、ユンギさんはWeverseとインスタにコメントを投稿しました。
🐱 : 先生 遥か遠い旅が安らかでありますように。
R.I.P SAKAMOTO RYUICHI
あまりにも大きな存在の儚い最後に言葉もありません。
心よりご冥福をお祈り致します。
下記の記事は、1月7日に投稿したものです。
……… ✂︎ ……………
「新潮 2023年2月号」に掲載された、坂本龍一さんの『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』で、ユンギさんとの交流について語られていました。
以前から、尊敬するミュージシャンとして坂本龍一さんの名前をあげていたユンギさん、、
2022年9月の来日中に、突然『戦場のメリークリスマス』をピアノで弾く様子をインスタにアップしてくれた時はすごく驚きましたが、、
実はその時にお二人は対面を果たしていたのです🥺
ユンギ(SUGA)さんの希望で坂本龍一さんと日本で対面
坂本龍一さんによると、2人の対面はユンギさんの希望で実現したそうです。
内容については『新潮』では軽くしか触れられていませんでしたが、その時にユンギさんには(ドキュメンタリーの)カメラクルーがついて来ていたそうなので、おそらくディズニープラスで配信されるドキュメンタリー『SUGA: Road to D-DAY』に収録されるのではないかと思います。
坂本龍一さんがユンギさんについてどう語っていたのかはここで書けないため、気になる方は『新潮』を読んでみてもらえたらと思います。
ずっと坂本龍一さんに憧れていたユンギさんにとっては、本当に貴重な時間になったでしょうね。
坂本龍一さんとユンギ(SUGA)さんの対面は9月末
ユンギさんは2022年9月29日にインスタを更新。
日本滞在中のホテルの客室内で『戦場のメリークリスマス』を弾いている姿を投稿していました。
坂本龍一さんとユンギさんが対面したのも2022年9月末とのことなので、そのインスタの前後でお会いしていたのですね🥲
以前からSUGAとRMをフォローしていた坂本龍一さん
坂本龍一さんはそれ以前から、BTSメンバーの中でユンギさんとナムさんをフォローしていました。
そのきっかけになったのは、ナムさんが2022年6月27日にインスタのストーリーで『戦場のメリークリスマス』を紹介したこと。
それを受けて坂本龍一さんの娘の美雨さんが話題にしていて、ユンギさんのこともお父さんに伝えたようで、ナムさんとユンギさん、BTSグループの3つのインスタアカウントのフォローにつながったようです。
Twitter@miusakamoto
ユンギさんが影響を受けた『ラストエンペラー』と『戦場のメリークリスマス』
ユンギさんは2021年に公開されたオーディオコンテンツ「Melon Station」の中で、『戦場のメリークリスマス』のことを「自分にとって一番好きな曲」と公言していました😌
🐱 : 坂本龍一の『Merry Christmas Mr. Lawrence(戦場のメリークリスマス)』を聴いていただきました。 本当に僕の一番好きな曲とも言える、もう発売されてからずいぶん、20年以上は経ったと思うんですが…
この時のユンギさんの「Melon Station」は公開が終了しています。音声は、こちらのリンク(Twitter)で聴くことができます。
「Melon Station」では『戦場のメリークリスマス』の他にも坂本龍一さんの『A Flower is not a Flower』や『Rain』がプレイリストに入っていて、「個人的にこのアーティストがとても好き」とも語っていました。
ユンギさんは坂本龍一さんのことが本当に大好きで尊敬しているんだなぁ…。
というのが、、すごく伝わって来ますね🙂
また、坂本龍一さんが米グラミー賞 最優秀オリジナル映画音楽・アルバム賞、米アカデミー賞作曲賞をW受賞した『The Last Emperor(ラストエンペラー)』は、ユンギさんが音楽を始めるきっかけになった曲としても知られています。
今回、坂本龍一さんから少しだけユンギさんとの交流について教えてもらえましたが、できればユンギさんからも実際に会ってみた感想や、音楽家としてこれまでにどういった影響を受けたのかなどを詳しく聞けたらすごく嬉しいです。