ユンギさんの召喚調査時期について、警察は「まだ正式な調査は行っていない」と語りました。
ただ、今週中の早い時期にユンギさんを呼んで調査する方針です。
警察はユンギさんの召喚日は公表せず、未公開で行われる見通しとのこと。
一部で話題になっているフォトライン(有名人が出頭の際にコメントや撮影などのメディア対応する場所)についても、行わない方針です。
ユンギさんについてコメントした警察庁長
8月19日午前、ソウル西大門区の警察庁で開かれた記者懇談会で、チョ・ジホ警察庁長は、「(ユンギさんの飲酒運転について)捜査チームが日程を調整中であり、調査が行われる際には、他の被疑者と同様に手続きを進める」と述べました。
警察はユンギさんが警察に出頭する際、一般的な被疑者と同じくフォトラインに立たせない方針を示しています。
通常、政治家や芸能人などの有名人が警察に出向く際にはメディア対応をする場所であるフォトラインが設けられ、そこで撮影やコメントに答えます。
しかしユンギさんに関しては、一般の方と同じように非公開で行われます。
警察庁長は「フォトラインを作って立たせることはできない。 (一般の)被疑者召喚の手続きと同様に行う」と明言。
どうしてそのような判断になったのかは語られませんでしたが、韓国の芸能界ではかなり異例のことだと思います。
そうなるとユンギさんが記者の質問に答える可能性は低く、警察の調査は厳格に進行される見込みです。
さらに、ユンギさんが乗っていたのが電動キックボードかスクーターかの問題については、「道路交通法上、時速20㎞/h以上、30㎏の重さを超えると原動機付自転車とみなす」として、「PM(個人型移動装置)は時速25㎞/h未満、30㎏の重さ未満でなければならない」「スクーターかどうかよりも原動機付自転車かPMかなどを基準にしている」とコメントしています。
警察はユンギさんの正確な召喚日は公表せず、未公開のまま調査を終了させる予定とのことです。