ユンギさんが飲酒状態で電動スクーターに乗った問題が再び話題となり、ユンギさんのコメントが「虚偽説明だった」との論争が韓国で起きています。
私が先日、記事の中で心配していたことがすぐに現実となってしまいましたね😔
スクータで飲酒運転して歩道を走行するユンギさん
13日、連合ニュースTVはユンギさんが飲酒運転した際のCCTV映像を追加で公開しました。
この映像は、6日午後11時10分頃、ソウル龍山区漢南洞の通りで撮影されたもので、ユンギさんが電動スクーターに乗って歩道を走行している姿が映っています。
映像には、ユンギさんが歩道を走行中に転倒する様子が含まれていました。
この報道の中で、最初にJTBCがユンギさんだとして公開した「道路を走るスクーターの映像」はユンギさんではなかったという事実が明らかになりましたが、実際は歩道を走っている映像が本当のユンギさんだったため、事態はより深刻であったということです。
これだけを聞いて「やっぱり報道は間違いだ」と喜んでいるアミさんがいるので、補足させてもらいます…
*韓国では電動キックボードであっても歩道を走るのは禁止（2019年以降）されています。（実際には違反している人も多いですが罰金刑が課せられます）
警察などによると、ユンギさんは近くの飲食店で知人と食事をしてお酒を飲んだ後、作業室に一緒に移動してまたお酒を飲んだそうです。
そして、午後11時ごろ自分の電動スクーターに乗って帰宅しようしたところ左折時に転倒。
パトロール中の警察官がユンギさんを発見して、現場で飲酒測定を実施しました。
ユンギさんの血中アルコール濃度は、免許取り消し基準の0.08%を大幅に超える0.227%であったと報告されたそうです。
ユンギさんは警察の取り調べに対し、「ビール一杯を飲んだ後、少しだけ運転した」と供述していると伝えられています。
現在、警察はユンギさんの最終的な移動距離と経路を確認し、免許取り消しの手続きを進めるため、ユンギさんを署に呼んで調査する日程を調整中です。
やっぱり説明は嘘だった…
CCTV映像の追加公開により、ユンギさんが「家の前の正門で電動キックボードを立てている際に一人で転倒した」と説明していた内容が虚偽であることが明らかになりました。
これについて警察関係者は、「警察に話した供述や監視カメラで確認された状況を見た時、刑事処罰および行政処分を避ける目的で偽りの釈明をしたと見なされざるを得ない状況だ。このため、警察捜査に混乱を与え、正当な法秩序体系を阻害したとすれば、悪質性が高いと思われる」と、コメントしています。
最初から無理のある説明でしたが、前の記事にも書いた通り、どうしてこんなに突っ込みどころばかりの謝罪文にしたのか。。。
7日にユンギさんがWeverseで発表した謝罪文では、電動スクーターではなく「電動キックボード」に乗っていたと書かれており、事件を軽く見せようとしたのではないかとの疑念が生じました。
また、謝罪文には「飲酒測定の結果で罰金と免許取り消し処分を受けた」とされていましたが、実際には警察の調査がまだ続いており、ユンギさんが処分を受けた事実はありません。
飲酒量についても、警察に説明したとされる量とはかけ離れた数値が出ており、すべてにおいて「虚偽説明」の疑惑があるとされています。
ユンギさん自身も事務所側も事実とは違う説明をしたあとはコメントを出しておらず、今後どのように事態が収束するのか注目されています。
ユンギさんがBTSを脱退する可能性は？
この問題が明るみになって以降、ネット上では過去のユンギさんの言動や、入隊後の訓練中の態度についての批判などが大きくなっています。
そして、極め付けとなったのが13日に公開された、スクーターに乗って歩道を不安定に走行して転倒するユンギさんの映像だったでしょう。
これを見た人の中には、もうユンギさんはBTSから脱退せざるを得ないと思う人もいるかも知れません。
ただ、今回公開された監視カメラの映像は今になって発見されたわけではなく、事件発生直後にはマスコミ内で共有されていたはずです。
つまり早い段階ですでに、マスコミ内ではユンギさんの説明が虚偽であることはわかっていたでしょう。
しかし証拠となる映像が今でてきたのは、事務所の意向であるように感じます。
おそらく、ここまできたらネガティヴな材料を全て出した後に、憔悴して出頭するユンギさんの映像を撮らせて、事態を終わらせる。
それが事務所の狙いではないでしょうか。
もしもユンギさんが事件後はじめてマスコミの前に現れ、大きなニュース素材となった後に、あらたに新事実の映像や情報がでてきたら…。
そこでまた説明と事実の違いを指摘されることになります、、
もしもそうなれば、ダメージはさらに大きくなり、長引きますよね。
もはや嘘はバレてしまったので、
それなら全てを出した後にユンギさんを登場させて、しっかりと幕引きをはかりたいという事務所の意図が透けて見えます。
おそらく事務所前に送られた花輪や脱退勧告など、明らかに行き過ぎた一部アミたちの行動も計算されたものである気がしています。
ユンギさんが起こした事実以上の過剰な批判をすることによって、事件を矮小化する試みに思えます。
なので、結論としては、
ユンギさんはBTSを脱退したりすることはなく、BTSの活動方針に大きな変更はないということではないかと。。
ユンギさんが事故を起こした背景に目を向けて
ユンギさんの活動継続は、もちろんアミが望んだ通りの結果ですが、本当にこれで良いのだろうか…という気持ちもあります。
そもそもユンギさんが今回のような問題を起こす背景にあるもの、スクーターで歩道を飲酒運転するという、一歩間違えれば死亡事故にも繋がりかねない無謀な行為をしてしまった原因は何なのでしょうか。
飲酒運転以前に、歩道をスクーターで走行すること自体が違法です。
ユンギさんが走行する一部始終が公開されているのを見ましたが、何度も複数の歩行者とすれ違っていました、、
そもそも兵役を免除された社会服務要員の期間中とは思えない生活実態にも、韓国では疑問が投げかけられています。
こうした軽はずみな行動をした背景には、ユンギさん自身に何か大きなストレスや心配事、体調面での不安があるのかも知れません。
なぜか偶然のように、実は事件の数日前にユンギさんについて心配な情報を耳にしていて、「大丈夫かな、、」と思っていたところだったんですよ……。
「誰でも失敗はあるよ、みんな応援してるよ、全然大丈夫よ」と言ってしまうのは、結局はBTSというブランドを守ってお金を稼ぎたい会社側や、BTSを失いたくない私たちファンのエゴなのかも知れないと、思うこともあります。
本当は、「ユンギさん、きっとたくさん悩んでいたんだね…ついお酒に頼ってしまったんだね…」と、手を差し伸べてあげたい気持ちもあります。
これで「BTSに多大な迷惑をかけたメンバー」という十字架を背負ってユンギさんが活動を続けて、本当に幸せだろうか？つらくないだろうか？という心配も大きいです。
何が正解なのかはわかりませんが、、、
グループ活動への思いが誰よりも強いと感じられるユンギさんなので、ただ一度の気の迷いでそのような行動に陥ったとは思えません。
どうか、ただただ擁護するのではなく、心身の面に目を向けて適切なサポートやアドバイスをユンギさんに与えてあげてほしいと心から願っています。