ジョングクさんがリハーサルで被っていた帽子のデザインが思わぬ形で物議を醸し、ブランド側が公式に説明を出しました。

ブランドは「政治的な意図はなく、東京ファッションの繁栄を願っただけ」と、デザインの意図を丁寧に明かし、「不快に思った方には心からお詫びします」と謝罪までしています。
個人的には、こういう謝罪はするべきではないと思うので、ちょっと残念でした😔
ファッションは思想を押し付けるものじゃなく、個々の解釈で楽しむもの。
ブランドが自ら説明を出さなければならない状況こそ、窮屈でおかしいのではないでしょうか。。
韓国では「MAKE TOKYO GREAT AGAIN」というフレーズが、日本の右翼がよく使う表現だと報じられていますが、これは事実とまったく違います。
実際、日本の右翼団体や保守系の政治家がこのような英語のスローガンを積極的に使用する例はほとんどなく、一般的にも浸透している言葉ではありません。
ですので、そもそもが誤解や曲解から始まっている騒動なのです…。
今回、ジョングクさんもすぐに心からの謝罪をしてくれました。
しかし、問題はジョングクさん本人やブランド側にあるのでしょうか?
・デザインの意味を十分に確認せずに帽子を準備した人は誰か?
・そんな状態でジョングクさんに被せたのは誰か?
・リハーサルの写真や映像がなぜ外部に漏れたのか?
すべて、管理すべきは事務所だったのです。
ブランドもジョングクさんも、自分たちにできる最大限の誠意をすぐに示しました。
でも、肝心の事務所だけが謝罪も説明もなく、ダンマリを決め込んでいるのが現状です。
ジョングクさんが余計な批判を浴びる必要なんてどこにもなく、デザイナーが自分の思いをこめたデザインにまで説明を求められるなんておかしいです。
今回のような事態を招いた原因は、衣装管理の不徹底と情報漏洩にあります。
本来であれば、着用前にデザインの意図を確認し、不要な誤解を避けるのは事務所の役割です。
そして、何よりアーティストを守るべき立場の事務所が、何の説明もなく沈黙を貫くのはあってはならないことです。
真相がどうであれ、ジョングクさんが謝罪するより前に事務所が矢面に立って
「スタイリストが準備したキャップでした。アーティストは一切関与していません。誤解を招き申し訳ございません」
と説明・謝罪するのが当然ではないですか?
ファンとしては、この問題をこれ以上引きずるつもりはありません。
ただ、事務所には今回の件を教訓に、同じことを二度と起こさないための管理体制を徹底してほしいと強く願います。
ジョングクさんが安心して音楽とパフォーマンスに集中できる環境を整えること。
それが、事務所に今一番求められている責任です。