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ジョングクさん「東京キャップ騒動」で謝罪も…炎上の責任は所属事務所にある

6月13日午後、高陽総合運動場で開催されたホビさんの「HOPE ON THE STAGE FINAL」にジョングクさんがゲスト出演しました。

公演にはジンさんもサプライズ出演し、メンバーも全員かけつけて大盛り上がり。

しかし、この公演のリハーサルでジョングクさんが着用していたキャップが、思わぬ議論を呼んでいます😥

問題となったのは帽子に刻まれた「MAKE TOKYO GREAT AGAIN」という言葉です。

これは、アメリカのトランプ大統領の有名なスローガン「MAKE AMERICA GREAT AGAIN」をもじったもの。

日本では小池百合子さんが過去の都議選で「MAKE TOKYO GREAT AGAIN」と書かれたタオルを首に巻いていたことで話題になったフレーズ。

しかも、なぜか同じ日がちょうど東京都議会議員選挙の告示日だったこともあり、さまざまな憶測を呼びました…。

この帽子の着用を巡って、ジョングクさん自身の政治的意図を疑う声も一部で上がりましたが、実際にはジョングクさんが自ら選んで被った可能性はほとんどないと考えられます。

なぜなら、

  • そもそもリハーサル中の映像や写真は外部に漏れるはずのないものであり、リークできるのは事務所関係者しかいない
  • 写真がSNSで拡散されるとすぐに、帽子の販売元BASICKSが公式をメンションして投稿をした
  • 帽子は即完売し、大きな話題を呼んだ

といった一連の流れから、意図的だった可能性が高いからです。

炎上後もBASICKSが投稿(ストーリー)を削除してないことから、「彼らにとっては思わぬ事態ではなかった」のではないかと感じました。

もし今回のリークが意図的なものだとすれば、事務所が得られるメリットとして考えられるのは大きく二つ です。

まず一つ目は宣伝効果です。

普段見られないリハーサル中の姿と目を引くアイテムを組み合わせれば、ファンの注目は一気に集まります。

実際に帽子はすぐに売り切れ、ブランド側も反応しています。

ブランドが絶大な宣伝効果を得る一方で、HYBEにとっては「ジョングクさんの影響力の証明」として外部ブランドや企業との提携交渉に有利になります。

二つ目として、以前から指摘されているメンバー間の権力争いの可能性も考えられます。

HYBE内には各メンバーの担当チームが存在し、特定メンバーを優遇する一方で他メンバーに小さな恥をかかせることで相対的に目立たなくさせる、という動きが以前から噂されています。

特定メンバーのソロ活動タイミングで熱愛の噂が出たり、表に出るはずのない写真や動画がリークされたり、スケジュールの不自然な重複があったり、数々の疑念が絶えません。

もちろん、真相は明らかではありませんが、いずれにしても本人が最も大きな迷惑を被ったことだけは間違いありません。

ジョングクさん自身は兵役を終えたばかりですし、これまで政治的なメッセージを避けるスタイルを貫いてきたことからも自分の意思で選んだとは考えにくいです。

おそらくスタッフに勧められるままに被り、気付かないうちに写真を撮られて流出したのでしょう。

騒動が大きくなるとジョングクさんはすぐに謝罪文を発表して事態の収拾に努めましたが、その対応からも彼自身が無関係であったことが伺えます

🐰:こんにちは、ジョングクです。

久しぶりに皆さんにお会いできた後で、こんな文章を書くことになり、とても心が重いです。
今日のリハーサル中に僕がかぶっていた帽子の言葉によって、たくさんの方にご不快な思いと失望を与えてしまったことを、心からお詫び申し上げます。

その言葉に含まれる歴史的・政治的な意味を十分に確認せずに着用してしまった自分の未熟さを、重く受け止めています。
どんな理由であっても言い訳の余地はありません。本当に僕の不注意であり、配慮が足りませんでした。
これからは一つひとつをもっと深く考え、行動していきます。

今回の僕の過ちに対するご指摘とご批判は、すべて真摯に受け止めます。
問題の帽子はすぐに処分しました。
改めて、心からお詫び申し上げます。

日本だけでなく韓国でも、若い世代の歴史認識が薄れつつある中、企業側の社会的配慮の欠如が改めて問われているような気がします。

いずれにしても、ジョングクさん自身が批判されるべきではないことを、ファンはきちんと理解していますよね。

冷静に見守りたいものです。。

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