ソウル松坡(ソンパ)警察署は3月26日、ジンさんへのセクハラ行為をした日本人女性に対する捜査を一時中止することを決定しました。
「捜査中止」は、容疑者の所在が不明、長期間海外に滞在、重病などで取り調べができない場合に適用されると韓国で報道されています。
つまり、加害女性が日本に帰国したあと韓国には入国せず、出されていた出頭要請にも応じていないことから、これ以上の捜査が難しいと判断されたのです。
この事件が起きたのは昨年6月。韓国・ソウルの会場で行われたファンイベントで、日本人女性A氏がジンさんの首に突然キスをするという信じられない行動を取りました。

この件に関して韓国の警察は正式に捜査を進め、日本の関係機関にも協力を求めました。
しかし、A氏は出頭せず、さらに別の日本人女性B氏の所在も特定できなかったため、韓国の警察は捜査を一時中断せざるを得なくなったのです。
A氏の身元は特定されており、昨年7月には日本のインターポールに国際捜査の要請もされていましたが、協力が得られなかったということです。
普通の人なら、韓国警察から捜査を受け、インターポールにまで話が行っている時点で観念すると思いますが…
それでも要請を無視して、平気でいられることが驚きしかありません。
そんな人とコンサート会場やイベント会場で一緒になる可能性があるのか…と、考えるだけで本当に恐ろしいです。
悪質な行為をする人物がファンの中にいることが本当に恥ずかしいですし、さらに警察からの捜査も無視できる反社会的な人物がファンダムに存在するという恐怖。。
事務所側は、ハグ会に参加したファン全員の個人情報を所持しているはずですよね。
B氏の特定もできるはずなので、警察に全面的に協力するべきではないですか?
警察の捜査が難しくても、民事で訴えて損害賠償を負わせることは難しくないと思います。
今後のためにも、それくらいの毅然とした対応を見せて欲しいです。
あれは単なる「推し活」ではなく、明確な犯罪行為であり、許されるものではありません。
ジンさんが困惑した表情を見せ、明らかに嫌がっていたことを考えれば、この行為がどれほど彼にとって不快だったかは明白です。
捜査に協力しない、身元を隠す、逃げ回るといった行動は、社会的にも大きな問題があります。
これはファンとしての倫理以前に、人としてのモラルの問題だと思います。