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HYBEが上場以来初めて「自社株買い」を開始…株価低迷から抜け出せるか

ハイブ

HYBEは設立以来初めて、自己株式(自社株)を取得する計画を開始しました。

8月28日から9月27日までの1ヵ月間で、普通株15万株を取得する予定です。

28日にHYBEの株価が急上昇したのは、このためだったのです🙂

これは全体流通株式数の約0.36%に相当。この取得にかかる費用は約266億ウォン(約28億円)とされています。

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自社株買いの3割は成果を上げた社員に

HYBEは取得した自己株式のうち、30%にあたる4万5000株を「譲渡制限条件付き株式(RSU)」として、役職員に対する成果補償として付与する予定です。

RSUは特定の成果を出した社員に対して「一定期間譲渡が制限された自社株を支給する制度」で、HYBEではすでに2022年12月に導入されています。

ミン・ヒジンさんへの成果報酬もRSUだったとかで、最近揉めていたような気がしますね、、🤔

(成果を上げた社員に対しての報酬を制限付きRSUにしておけば、裏切りを抑制できる)

HYBEは、今後も役職員のモチベーションを高めるためにRSUを使用するとのこと。

(成果報酬は株式より現金が良いのでは、、、🙃?)

ただし、自社株買いした残りの70%の株式については、具体的な使い道がまだ公表されておらず、会社側も「公示事項以外には明らかにできない」とコメントしています。

HYBEがこのタイミングで自社株を取得する背景には、株価低迷が影響していると考えられます。

HYBEの株価は、2023年に入ってからのさまざまな要因(売上の減少、ADORをめぐるトラブル、パンシヒョク氏のスキャンダル、ユンギさんの飲酒運転などなど)により下落傾向にあり、これを受けて株主に対する措置として自社株買いを決定したと見られます。

メリッツ証券のキム・ミニョン研究員は、「HYBEの現在の株価は上場以来の低水準であり、エンターテインメント業界の成長性に対する疑念が影響している」と述べています。

しかし、BTSがカムバする2025年以降は利益増加の可能性が高いとも考えられています。

HYBEの動きがどのように市場に影響を与えるか、引き続き注目が集まっているようです🙂

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