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BTSを成功に導いたHYBE出身のキーパーソンたちが新たな挑戦へ

BTSを世界的なスーパースターに成長させたHYBE出身の主要メンバーが、新たなエンターテインメント企業を立ち上げました。

会社名は、その名もレトピアサロン(RETOPIA SALON)です。

この新会社は、HYBE出身のパン・ウジョン代表を中心に、キム・スリンCCO(最高クリエイティブ責任者)パク・ジュンスCOO(最高執行責任者)らが力を合わせて設立したもの。

レトピアサロンは「現実世界に実現するユートピア」をコンセプトに掲げ、「Make Dreams Real(夢を現実に)」というビジョンのもと、革新的なエンターテインメントを生み出していくことを目指しています。

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ジンさんのYouTubeコンテンツも制作中

レトピアサロンは、アーティストのマネジメントコンテンツ制作を手がけるエンターテインメント企業。

ということで、すでにジンさんが出演するYouTube番組『달려라 석진(走れソクジン)』を制作しているのだそうです。

従来のエンターテインメント企業とは一線を画し、K-POP市場に新たな革新をもたらす存在となることが期待されています。

「レトピアサロン」グローバルオーディション開催決定

レトピアサロンは、来月にグローバルオーディションを開催することを発表。

詳細については、今後公式発表があるとのことです。

K-POP界をリードする新ボーイズグループを準備中

パン・ウジョン代表は、「レトピアサロンは、これまでにない生命力あふれるコンテンツを生み出し、唯一無二の体験を提供することを目指してる」と語っています。

最初のプロジェクトとして挙げたのが、「新たなK-POPボーイズグループをデビューさせる」ということ。

3月には大規模なグローバルオーディションを開始し、本格的にチームの構築に取り組みます」と伝えました。

日本では最近、「国内のアイドルグループに加えて、K-POPグループも次々にデビューして飽和状態だ」という指摘もありますが……。

日本以外ではまだまだ需要があるのでしょうか、、🤔

HYBE時代に培ったノウハウを活かしたリーダーたち

HYBEから独立して新会社を立ち上げたメンバーを紹介します。

パン・ウジョン代表

2010年にBigHit(現HYBE)に入社し、HYBEメディアスタジオ・クリエイティブスタジオのリーダーとして活躍。

2023年9月までHYBEに在籍し、BTSをはじめとするHYBEの主要アーティストのコンテンツ制作を統括しました。

特に、BTSの成功要因の一つとされるSNSとデジタルプラットフォームを活用したファンとのコミュニケーション戦略を推進。

달려라 방탄(走れバンタン)」や「IN THE SOOP」などの人気コンテンツを企画・制作していたそうです。

キム・スリンCCO(最高クリエイティブ責任者)

2011年にBigHitに入社し、BTS、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPENのファン向けコンテンツを数多く手がけました。

BTSのデビュー記念イベント「FESTA」の企画を担当し、ファンとアーティストのつながりを深める仕掛けを生み出した人物。

後にHYBE JAPANに移り、日本の練習生キャスティングやブランディング戦略も担当しました。

パク・ジュンスCOO(最高執行責任者)

HYBEオリジナルコンテンツスタジオのSP(シニアプロフェッショナル)として、「달려라 방탄(走れバンタン)」「Bon Voyage」「Burn the Stage」など、BTSのバラエティ、リアリティ番組、ドキュメンタリー、映画の監督を務めました。

さらに、SEVENTEENの「IN THE SOOP」や、パク・ソジュンさん、Peakboyさん、チェ・ウシクさん、パク・ヒョンシクさん、テテが出演した「IN THE SOOP フレンドケーション」、TOMORROW X TOGETHERとENHYPENのドキュメンタリー「Backstage: TXT x ENHYPEN」も手がけた方です。

HYBE出身のトップクリエイターたちが集結したレトピアサロン。

あらたに生み出されるボーイズグループやコンテンツが、K-POP界にどのような影響を与えるのでしょうか。今後の動向に注目したいと思います。

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