先月記事でもお伝えしていたテテのストーキング犯が、警察によって検察に書類送検されていたことが分かりました。
ソウル江南警察署は11月8日に、ストーキング処罰法違反および住居侵入などの疑いで、20代女性A氏を書類送検しています。
テテの自宅マンションに侵入、エレベーターに同乗
A氏は2023年10月26日午後6時30分ごろ、BTSテテの自宅マンションに侵入。エレベーターに乗ってテテに話しかけるなど、ストーキングした疑いが持たれています。
犯行当時、A氏はテテの家の前で待ち伏せをしており、テテが車に乗ってマンションの駐車場に入ることを確認して追いかけて侵入したとのことです。
A氏は犯行直後に現場から逃げましたが、警備員の通報を受けた警察が捜査を通じてA氏を特定しました。
その当時、警察はA氏に対してテテの周辺100m以内の接近と電話・メッセージの送信を禁止する「緊急応急措置」を決定しています。
警察の捜査によるとA氏は過去にも数回にわたってテテの自宅を訪ねていました。また、「婚姻届」を渡したこともあったとのこと。
当初はマンションに侵入した日にA氏が婚姻届をテテに渡したとされていましたが、今回の容疑を見ると、婚姻届を渡したのは過去のことだったのかも知れません。（メディアによって書き方が違いますが…）
いずれにしても、A氏が何度もテテに接触してしつこくストーキング、婚姻届を用意して結婚を迫るなど、行き過ぎた行為は何度も続いていたということですよね。。
本当なら早目に警察に相談して、自宅に侵入される前に女性への警告や周囲の警戒などをやっておくべきだったと思いますが、、
テテは、相手はファンであり女性ということで、あの日までずっと我慢していたのかも知れません。
でも「マンションの敷地内への侵入」という、明らかな犯罪行為をA氏が行ったために、やむなく警備員から警察に通報という形になったのでしょうか。
テテの優しさがA氏に間違って伝わったのなら、すごく残念ですね😢
たとえテテが許しても、A氏は処罰される
韓国ストーキング処罰法では6月に「反意思不罰罪条項」が廃止されたため、被害者に処罰の意思がなくても加害者は処罰されるようになっています。
つまり、テテ自身が「A氏を処罰しないで」と思っていたとしても、それとは関係なくA氏は処罰されることになるのです。
A氏も元々はアミさんでしょう。。きっとテテの熱心なファンだったと思うので、テテにとってはA氏が処罰されることも胸が痛むことかも知れないな、、と感じました…😞
現行法によると、ストーキング犯罪を犯した場合、3年以下の懲役または3000万ウォン以下の罰金に処せられます。
A氏の細かい情報は分かりませんが、20代で前科が付いてしまうというのも、若者の生きづらさが度々指摘されている韓国ではとても大変なことですよね。。
ストーキングするまでは、私たちと同じ立場でテテのことをただ大切に想っていただけでしょうに、、